ドバイシーマクラシックの出馬表が確定! ジェンティルドンナの可能性と、ライバル達について考えてみた


Galloping to Victory
Photo by Za3tOoOr!

 30日にドバイ・メイダン競馬場で行われるドバイシーマクラシック(首GⅠ)。その出馬表が26日、主催するドバイレーシングクラブより発表されました。


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■注目度ナンバーワンのジェンティルドンナ

 日本のファンが大きな期待を寄せるのは、やはり昨年の年度代表馬であるジェンティルドンナでしょう。牝馬3冠を達成し、ジャパンカップではオルフェーヴルをも破ってみせた同馬。

 特にあのオルフェーヴルを破ったということで海外での注目度も高く、アメリカの競馬専門サイト『BloodHorse.com』のドバイシーマクラシック特集では、真っ先にジェンティルドンナが紹介されるほど。

 海外のブックメーカーもシーマクラシックで軒並みジェンティルドンナに1番人気のオッズを付けていますし、やはりオルフェーヴルを破ったという点で高く評価されているようですね。こちらとしても、その高い評価に相応しい結果を期待したいところ。

 ドバイ入り後も順調に調整されている様子のジェンティルドンナ。問題は向こうの芝の適性と言うところですが、ドバイの芝は過去に日本馬が何度も好走しているように、欧州などと比べると比較的走り易そうなのは何より。

 特にジェンティルドンナの場合はスピードだけではなく、パワーも兼ね備えていますから。ブエナビスタのように日本の芝に特化したタイプだと心配になりますが、ジェンティルドンナは馬体を見る限りそういうタイプでも無さそうですからね。

 そもそもパワーがなければ、オルフェーヴルを弾き飛ばしてジャパンカップを勝てないでしょうし(笑)そう考えるとあの一戦は同馬の大きな可能性を見出すキッカケとなる一戦だったのかも。

 各スポーツ紙の記事を見ると、陣営もこの一戦に備え色々と準備を重ねてきたようです。この先には凱旋門賞挑戦も見据えているという話もありますし、本番では更に夢が膨らむような結果を期待したいですね。


■欧州の強豪

 そんなジェンティルドンナの前に立ちはだかるライバルですが、実績的に考えると1番手はGⅠ4勝の強豪セントニコラスアビーでしょうか。

 一昨年のBCターフ勝ち馬である同馬。昨年もコロネーションC(英GⅠ)を完勝するなどしており、欧州でのこの路線のトップホースの1頭です。

 ただ突き抜けるほどの実力の持ち主と言う訳ではなく、例えばデインドリームやスノーフェアリー、ナサニエルといった超一流馬と比べると力が一枚劣る同馬。

 昨年のBCターフ3着以来のレースになりますし、ジェンティルドンナが本来の力を発揮できれば充分勝てる馬でしょう。


■ライバル1番手はこちらか

 個人的にセントニコラスアビーより怖いなと思っているのは、3番人気が見込まれるフランスのシャレータでしょうか。昨年ヨークシャーオークス(英GⅠ)、ヴェルメイユ賞(仏GⅠ)とGⅠを連覇した同馬。

 逃げ・先行という脚質もペースの落ち着きやすい国際レースでは有利ですし、何よりも鞍上が日本馬の実力を熟知したC.ルメール。その絶妙な手綱捌きで日本馬の追撃を交わす可能性もあるだけに、怖い存在の1頭ですね。

 救いなのはこちらも昨年のBCターフ以来の競馬となる点でしょうか。一度使われてでもいたら、かなり警戒が必要だったでしょうしね。この点では良かったと思いますよ。


■伏兵も多彩

 あとは使われているゴドルフィンのプリンスビショップや、前哨戦のドバイシティーオブゴールド(首GⅡ)2着のアウェイトザドーン辺りが有力でしょうが、1頭伏兵候補を挙げるとしたらO.ペリエ騎乗のベリーナイスネームでしょうか。

 格的には大きく見劣るとはいえ、現在カタールで3連勝中の同馬。その内2つはカタールの国内GⅠですからね。それなりの力量は備えているでしょうし、連勝中の勢いは怖いです。

 普通に考えたら大幅なメンバー強化でどうかな?というところですが、有力馬の多くが休み明けですからね。使われてきた強みは大きいですし、また鞍上がO.ペリエというのも怖い。

 昨年のソレミアもそうですが、過去に日本馬の前に何度も立ちはだかってきた世界の名手。今回もその可能性が全く無いとは言えませんし、警戒はしておいても損は無いと思いますよ。

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[ 2013/03/27 09:00 ] 海外競馬 | TB(0) | CM(-)
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