速報です。
先日行われたドバイワールドカップで、直線素晴らしい伸びを見せて2着に入ったイギリスのレッドカドー。
同馬は春の天皇賞にも選出されており、今後の動向に注目が集まっていましたが、つい先ほど同馬を管理するエド・ダンロップ調教師がツイッターの公式アカウントで日本参戦を表明。
既に日本へ向かう為に検疫に入っているとのことで、順調に調整が進めば近日中に来日することが明らかになりました。
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■日本を良く知る名伯楽が自信を持って送り込む▼03-04-2013 Red Cadeaux heads for Japan / Ed Dunlop Racing Ltd. 上記はエド・ダンロップ厩舎の公式アカウントの呟きと、今回の天皇賞参戦の詳細を伝える公式HPの記事のリンクです。
それによるとレッドカドーはドバイワールドカップで激走した疲れもなく、早くも馬場入りを開始し順調に調整が重ねられているとか。
既に検疫にも入っており、4月28日に行われる春の天皇賞へ向けて着々と準備が重ねられているようですね。これは楽しみになってきました。
レッドカドーを管理するエド・ダンロップ師といえばウィジャボードやスノーフェアリーなどを管理し、日本でも御馴染みの名伯楽。
スノーフェアリーのエリザベス女王杯連覇と言う結果を見ても分かるように、日本の競馬を熟知しているダンロップ師。それだけに同師が自信を持って送り込んでくるレッドカドーは、日本馬にとっても脅威の存在になり得る可能性も。
実際レッドカドーは昨年ジャパンカップに参戦していますが、直線結構な不利を受けたのにも関わらず、ジェンティルドンナから1秒差の8着と健闘していますからね。この時の8着という着順は参戦した外国馬の中でも最先着で、またエイシンフラッシュやジャガーメイルといったGⅠ馬に先着するものでしたし。
このジャパンカップでは33秒4という速い上がりも記録しており、日本の高速馬場にもある程度適応できる事を示しているレッドカドー。そのジャパンカップよりも更に距離が伸びる天皇賞は、同馬のスタミナをフルに生かせる可能性があり、掲示板以上も期待出来る可能性も。
もちろんドバイから日本という臨戦過程は結構な強行軍ですし、正直やってみないと分からない面はありそうですが、少なくとも今まで春の天皇賞に参戦した外国馬の中では、一番勝負になりそうな馬なのでは?
ジャパンカップも不利がなければ掲示板は有ったという声も上がりましたし、あれから香港ヴァーズを制し、更にはドバイワールドカップで2着するなど力を付けている同馬。
今まで『今年の春の天皇賞はゴールドシップの独壇場なのでは?』という声が大勢を占めていましたが、レッドカドーの参戦でだいぶ楽しみが出てきましたね。
日本キラーともいえるエド・ダンロップ師が、自信を持って日本へと送り込む刺客レッドカドー。果たしてゴールドシップやフェノーメノといった強豪に、見事な一太刀を浴びせることが出来るのか?
天皇賞での同馬の走りに、大いに注目したいと思います。
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