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巨星墜つ・・・。大種牡馬ブライアンズタイムが放牧中の事故でこの世を去りました


ブライアンズタイム
Photo by masaminh

 悲しい報せが入ってきました。

 5冠馬ナリタブライアンやGⅠ4勝馬マヤノトップガンなど多くの活躍馬を輩出し、日本の競馬史上に大きく名を残した大種牡馬ブライアンズタイムが4日、放牧中の事故によりこの世を去りました。

 サンデーサイレンスやトニービンと共に『平成の種牡馬御三家』と呼ばれ、偉大なる実績を残した同馬。28歳という高齢だったのにも拘らず元気で、今年も現役の種牡馬として種付けすると聞いていた矢先のこの訃報。

 それだけに非常に驚きましたし残念という言葉しか出てきませんが、今はただブライアンズタイムのご冥福をお祈りしたいと思います・・・。


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■私の人生を決定付けた名馬

大種牡馬ブライアンズタイムが放牧中の事故で死亡 / netkeiba.com

 私が競馬を始めたのは1994年でした。この年はブライアンズタイムの初年度産駒であるナリタブライアンが、圧倒的な強さで3冠を達成した年でもあります。

 いわば競馬初心者であった私の脳裏に、一番最初に強烈なインパクトを与えた種牡馬がブライアンズタイムであり、それから今日に至るまでの私の競馬観の中で、ブライアンズタイムという種牡馬はサンデーサイレンスやトニービン、ノーザンテーストといった、日本の競馬史に名を残す種牡馬の中でも、特に特別な存在だったと思います。

 考えてみれば、私が愛して止まなかった競走馬にはブライアンズタイムの血を引く馬が多かったです。

 私の19年になる競馬キャリアの中で、一番最初に接した名馬である5冠馬ナリタブライアン。そしてそのナリタブライアン以上に感情移入したGⅠ4勝馬マヤノトップガン。

 そして『もう、フロックでもなんでもない。二冠達成!』や『1番人気はいらない、1着が欲しい』という名台詞で知られる2冠馬サニーブライアン。強烈な末脚でダービーを制し、種牡馬として名牝ウオッカを輩出したタニノギムレット。

 地方に目を向ければ『栃木の怪物』と謳われたブライアンズロマン。GⅠ路線で活躍した岩手のトーホウエンペラー。そして数多くの名勝負を残し、先日引退したフリオーソ・・・。

 また厩務員時代も何頭ものブライアンズタイム産駒を担当させてもらいました。北海道2歳優駿を3着し、翌年の南関東牝馬クラシックで活躍したウランウランもその1頭です。

 また育成場時代には、ダートグレード路線で活躍したトーセンブライトにも、デビュー前ではありましたが携わることが出来ました。

 いまこうやって振り返ってみると、自分の競馬キャリアの中でブライアンズタイムの存在がどれだけ大きかったことか。

 もし彼が日本に来ていなかったとしたら・・・。私が競馬の世界に足を踏み入れることはなかったかも知れませんし、また日本の競馬史も大きく変わっていたことは間違いないでしょう。

 そう考えると、私にとってブライアンズタイムという馬は本当にかけがえのない存在でした。人生を変えた名馬といっても良いかも知れません。

 その名馬の突然の訃報・・・。本当に残念ですし、悲しいですね。


■サンデー、トニービンと共に日本競馬に革命をもたらす

 本当に偉大な種牡馬であり、日本の競馬史に多大な影響を残したブライアンズタイム。

 サンデーサイレンスやトニービンといった傑出した種牡馬たちと同時期に種牡馬入りしたこともあり、結局1度もリーディングサイアーを獲得することは出来なかった同馬。

 しかしこれら強力なライバル達を向こうに回し、全盛期には『堅実に稼ぐならサンデーサイレンスだが、クラシックを勝ちたければブライアンズタイム産駒を買え!』と言わしめた底力は本当に凄かった。

 もしサンデーサイレンス・トニービン・ブライアンズタイムが別々の時代に種牡馬となっていたら、間違いなく3頭とも長きに渡りリーディング首位を独占する存在となったことでしょう。

 この3頭にとって、別々の時代ではなく同じ時代に種牡馬となったのは不運(特にトニービンとブライアンズタイムにとっては)だったかもしれませんが、この3頭が同じ時期に存在したからこそ日本競馬のレベルは急激に上昇し、世界に通用するまでになりました。

 種牡馬リーディングに輝くことはありませんでしたが、ブライアンズタイムはサンデーサイレンス、トニービンと共に日本競馬の新時代の扉を開き、革命をもたらした最高の功労馬。そう断言出来ると思います。


■偉大なる3頭の血を引く馬たちのせめぎ合いを見たい

 ブライアンズタイムがこの世を去ったことにより、日本競馬も名実共に新たな時代へと突入することになるでしょう。これからはこの3頭の子孫たちが、日本競馬を新たな領域へと引っ張って行くことになります。

 現在の日本競馬は3頭の中でもサンデーサイレンスの血を引く者たちの独壇場と化していますが、ブライアンズタイムやトニービンの血を引く馬たちにも何とか負けずに頑張って欲しいところ。

 ブライアンズタイムの最良後継種牡馬であるタニノギムレットは名牝ウオッカを輩出していますし、トニービンの代表産駒であるジャングルポケットもGⅠ馬を複数輩出するなど、その血の持つポテンシャルは決して見劣らないはずからね。

 あの日本競馬が最高に輝いていた時代を知る者としては、3頭の偉大なる血を引く者たちが激しくせめぎ合う姿を見たいというのが本音。

 今回の偉大なる父の死により、残されたタニノギムレットやマヤノトップガン。そして今年から種牡馬生活をスタートさせるフリオーソが奮起し、父の血の偉大さを証明するような大活躍をみせてくれることを期待したいと思います。
 

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[ 2013/04/04 21:38 ] お疲れ様 | TB(0) | CM(-)
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