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兄弟での熱い叩き合いを制したのは弟! 名勝負となった桜花賞を詳しく振りかえってみる。 ~第73回桜花賞(GⅠ)レース回顧~


表彰式@アユサン1
posted by (C)nobuaki0614

 7日に阪神競馬場で行われたクラシック第一弾『第73回桜花賞(GⅠ)』。

 最後の直線で繰り広げられたアユサンとレッドオーヴァルの叩き合い!本当に力が入りましたね。私はレッドオーヴァルの応援をしていたので、最後アユサンがグイッと伸びた時は『あぁ~・・・』と声が出てしまいましたが・・・。

 ただ後から振り返って見ても本当に熱い叩き合い、名勝負だった今回の桜花賞。この余韻が冷めぬうちに、しっかりと振り返って見たいと思います。


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■人気は無かったが桜花賞馬に相応しい勝ちっぷり

 マイナス12キロと大きく馬体を減らしたアユサンですが、パドックでは素晴らしい状態でした。このマイナス12キロは、今まで余裕が有った分が攻め強化により絞れたものと言って良いでしょう。まったく細く感じませんでしたからね。

 毛ヅヤも良かったですし、馬の持つスケール感もこのメンバーの中では上位。正直パドックで一番良く見えたのはアユサンでした。調教の動きも抜群でしたが、それがそのままパドックでの姿に表れていたと思います。

 レース振りも文句の付けようが無いものでした。互角のスタートから中団やや前目を進んだアユサン。序盤外から何頭か交わしていった時に少し行きたがりますが、それにしても鞍上のクリスチャン・デムーロ騎手が軽く手綱を引いただけで我慢が利く程度のもの。

 道中の手応えも終始抜群でしたし、直線で抜け出す時の速さも凄かった。逆に余りに速く抜け出した為にソラを使う部分がありましたが、外からレッドオーヴァルが並び掛け交わされるとアユサンの闘志が再点火。

 見事なファイトバックを見せて再度差し返したのは凄かったですね。レース運びがほぼ完璧に近かったとはいえ、着差以上に強い内容だったと思います。

 今後はオークスで2冠を目標に調整されることになるアユサン。馬体を見た印象では2400mよりはマイル向きの印象を持ちますので、基本的に距離延長が歓迎というタイプでは無いでしょう。

 ただオークスの2400mはマイラーでも充分こなせるレースになり易いので、距離に関してはそんなに心配する必要はなさそう。逆に軽い芝が得意なディープインパクト産駒ですし、左回りに変わるのは歓迎ではないでしょうか。
 
 問題は今回ビッシリと仕上げていたので、この出来をオークスまでキープ出来るかですね。そこさえクリアできれば、2冠達成も充分ありえると思います。


■マイルなら牡馬相手でも

 大外から追い込んできたレッドオーヴァルが2着。

 パドックでの同馬の印象ですが、冬毛が抜けてだいぶ良くなってきましたね。心配された馬体の細化も見られず、マズマズの状態だったと思います。

 レースはいつも通り後方から。

 今回は大混戦という事で前で積極的な競馬をする馬が多いのではと予想していましたが、その予想通り先行集団が多くの馬でごった返す展開となりました。

 そして前半3ハロン通過が34秒8。この日は良馬場とはいえ水分を多く含んだ馬場で、時計が1秒は余計に掛かっていただけに、ハイペースと言って良い流れ。後方から競馬を進めたレッドオーヴァルにとっては願ってもない展開でしたね。

 そして直線では外に持ち出し追い出しを開始。坂を上りきったところで先頭に立った時は『勝った!』と思ったんですが・・・再度内からアユサンが脅威の差し返しを見せ、あと一歩のところで栄冠を逃してしまいました。

 この日の阪神は直線での向かい風が強く、桜花賞でも強い風が吹いていました。430キロ台と小柄なレッドオーヴァルにとって、最後の最後でその向かい風が応えた可能性は充分有るでしょう。

 ただ今回は勝ったアユサンの方が良く攻められていた分、最後に仕上がりの差が出たかな?というような気も知れいます。レッドオーヴァル自身はまだまだ良化が見込める仕上がりでしたからね。

 同馬の今後ですがNHKマイルCに向かうのでしょうか?それともオークスでしょうか?血統的にも馬体的にもマイラー色が強いので、個人的にはNHKマイルCに向かって欲しい気がしますね。牡馬相手でも充分勝ち負けできる器だと思います。


■やはり血の力か

 後方から良く追い込んだプリンセスジャックが3着。

 展開が向いたにしろ、このメンバー相手に良く追い込みましたね。パドックでも目立つ方ではなく、そこまで良い状態とも思わなかったのですが。

 馬体重の割りには幅のあるタイプなので、この渋って重い馬場が向いたのは否定できないでしょう。あと中途半端に道中で脚を使うよりも、終いに賭けた方が良いタイプなのかも。この辺は兄のサイドワインダーや母のゴールデンジャックに良く似ていますね。

 こういう競馬が出来るならば、オークスでも一定の評価は必要なのではないでしょうか。まだまだ上積みが見込める仕上がりでしたからね。

 オークスでは母親と同じ様に、直線で競馬ファンを沸かせるような場面を見せることが出来るかも知れません。


■強い競馬は見せたが・・・

 外から先行したクロフネサプライズが4着。

 予想はされていましたが、先行したクロフネサプライズにとっては厳しい競馬になってしまいましたね。ただ先行馬総崩れの中、最後まで粘って4着した同馬は間違いなく強かったと思います。

 ただレースを振り返ると、色々と悔いの残るレースでした。武豊騎手も逃げたくは無かったらしく、2~3番手の位置をキープしようと工夫していましたが・・・馬が完全に力んでいましたね。

 折り合いを欠くといった場面こそありませんでしたが、前に馬を置いていたときは前脚を叩き付けるような走法を見せており、明らかに身体に力が入っていました。

 3コーナー過ぎで先頭に立つとその様な力みは消えたので、これならば最初から先頭に立っていれば最後の粘りも違ったのでは?と思ってしまいますね。まあ結果論ではあるんですが・・・。

 今回4着に敗れたとはいえ、人気に相応しい強い競馬を見せたクロフネサプライズ。次は恐らくオークスでしょうが、伸びのある馬体をしていますし距離は問題無さそうな気がします。

 ただやはり課題は気性面ですね。これだけ行きたがる馬なら、もう腹を決めて逃げてしまった方が結果は出るかも。

 オークスの2400mを逃げ切るのは至難の業だとは思いますが・・・。オークスでの同馬の走りに注目したいと思います。


■身が入ってくれば楽しみ

 3番人気のトーセンソレイユは7着。

 あれだけ間を空けてもマイナス4キロですか・・・。本当に調整の難しい馬ですね。パドックでの姿もシルエットは素晴らしいのですが、やはり筋肉量が少ないように見えました。

 今回は力の要るタフな馬場でしたし、これだけ細身な馬だとやはり厳しかったですね。現状では京都や東京といった軽い芝がベストだと思います。

 ただ素質は感じさせましたので、パンとすれば間違いなく走ってくるでしょう。個人的にはいっそのこと春はお休みにして、秋に賭けるのも悪くないのではないかと思っていますが・・・。


■悪い予感が当たった

 4番人気のメイショウマンボは10着。

 追い切り診断の時に『前走時よりも脚が振れていない。気になる』という旨の診断をしましたが、その懸念が当たりましたね。パドックではこじんまりとした歩き方をしており、明らかに調子を落としていました。

 レースでも勝ち馬と同じ様な位置にいたのに、直線では早々に手応えを失いフラついてコレクターアイテムの進路を妨害する始末・・・。外を回ったにしても止まり過ぎでした。体調が良くなかったせいでしょうね。

 細身で脚が長く折り合いには問題が無い馬なので、体調さえ戻ればオークスでの巻き返しも充分可能とは思いますが・・・。実績もそれ程ない厩舎なので、正直厳しいかもしれませんね。

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[ 2013/04/08 10:00 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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