
大阪杯を快勝後、次走はどのレースになるのか注目されていた3冠馬オルフェーヴル。
果たして春の天皇賞へ参戦するのか。それとも宝塚記念一本に絞るのかその動向が注目されていた訳ですが、7日に管理する池江泰寿調教師がオーナーサイドと協議した結果、春の天皇賞は回避し宝塚記念一本に絞ることが発表されました。
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■歴史を変えることが出来るか!?▼オルフェ盾はパスして宝塚へ / 日刊スポーツ まあ予想通りといったところですかね。
今回の決定に対しては当然の如く賛否両論あるでしょうが、個人的には現代競馬は『二兎を追う者は一兎をも得ず』と言うことが往々にしてあるものなので、凱旋門賞を最大目標に置くのなら当然の選択ではないかと思います。
それにドバイの結果を見ても改めて思いましたが、やはり日本馬の中で凱旋門賞制覇に一番近いのはオルフェーヴルですからね。ジェンティルドンナは向こうのタフな馬場は向いていませんし。
日本競馬の悲願が凱旋門賞制覇ならば、やはりこれを最優先に置くのは仕方が無いでしょう。実際オルフェーヴルはこのレースを勝つ為に、昨年一杯で引退せず今年も現役を続行したのですから。
今回のこの決定により、いよいよ持って凱旋門賞制覇が至上命題となったオルフェーヴル。期待が大きいだけに関係者に掛かるプレッシャーは相当なモノでしょうが、そのプレッシャーに負けることなく、逆にプレッシャーを楽しむぐらいの気持ちで挑んで欲しいところ。
いまだに欧州調教馬以外制したことがない世界最高峰のレース、凱旋門賞。その歴史を今年こそ日本馬が打ち破ることが出来るのか!?今から10月のロンシャンが楽しみでなりません。
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