7日に阪神競馬場で行われた古馬オープン特別『大阪-ハンブルクC(芝2400m)』。
このレースで3歳秋の鳴尾記念以来、1年5か月ぶりに勝利を上げたのが愛馬レッドデイヴィス。今回の新境地を開く様な復活勝利に、『次走は目黒記念辺りかなぁ~』と気楽に考えていたのですが・・・。
なんと、まさかの天皇賞参戦が決定してしまいましたよ!!
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■驚きの勝利だった大阪-ハンブルクカップ▼久々勝利のレッドデイヴィス天皇賞へ参戦 / 日刊スポーツ いやぁ~・・・。今回の春の天皇賞参戦の話を聞いた時はさすがにビックリしました。
天皇賞参戦の可能性がゼロでは無いことは認識していましたが、レース後に目黒記念という話も出ていましたし、さすがにいきなり3200mまで距離延長することは無いと思っていたんですが・・・。完全に不意を突かれました(苦笑)
ただ血統的には別に驚くべきことじゃないんですけどね。レッドデイヴィスの母親であるディクシージャズは、菊花賞とメルボルンCを制したデルタブルースのお姉さんですし、また母父のトニービンはスタミナを豊富に伝えますから。
しかしそうであっても、今までレッドデイヴィスはマイルや1800mの距離で結果を出してきた馬。そもそも大阪-ハンブルクC参戦にしても、『距離は長いかもしれないが、出遅れるのでゆったりとした距離を試してみる』という理由で使ったぐらいですからね。
そんな経緯での出走でしたから、同レースを勝った時は正直驚きました。私も出資者の一人ですけど、レース前は距離が長いと思って全然期待していませんでしたからね。馬券も小額しか買ってなかったし(苦笑)
今回の件で改めて『馬って分からんもんだなぁ・・・』と思い知らされましたよ、デイヴィスには。
■役者が揃ってきた春の天皇賞 という訳で春の天皇賞参戦が決定した愛馬レッドデイヴィスですが、さすがに常識的に考えると勝ち負けは厳しいでしょう。なにせ同レースには現役最強ステイヤーのゴールドシップがいる訳ですから。
いくら愛馬を贔屓目に見やすい出資者と言っても、ゴールドシップ相手に勝ち負けになるなんて、とてもじゃないけど言えません(苦笑)あちらさんはスタミナお化けみたいな馬ですし、真っ向勝負を挑んだら多分返り討ちにされるでしょう。
ただゴールドシップ以外なら、乗り方次第で案外互角の勝負も挑めそうな気も・・・。2番手評価のフェノーメノも距離には不安がありますし、デスペラードも乗り方に注文が付く馬ですからね。
それにこれら2頭は立場上ゴールドシップを負かすような競馬を迫られる訳で・・・。おそらくレッドデイヴィスはそこまで人気しない分、これら2頭とは違い気楽に乗れるはず。ぶっちゃけ着狙いの競馬をしても許されそうな存在ですし。
だったら3着ぐらいはないかなぁ~っと(笑)今回のレースで溜めれば長く良い脚を使うことが証明されましたし。淀の下り坂を上手く使って加速出来れば、直線で良い脚を見せることも可能かも。
まあ、これには多分に願望も含まれていますけどね(笑)
いずれにしてもここに来て役者が揃ってきた感が出てきた春の天皇賞。一時は参戦予定馬の層の薄さにどうなることかと思いましたが、だいぶ楽しみなメンバーが揃ってきました。やはりGⅠはこうでなくちゃいけません。
こういったレースに一口出資している馬が出走するというのは何とも光栄なこと。結果はともかくとして、レッドデイヴィスにはレースが盛り上がるような走りを見せて欲しいと思います。
・・・もちろん結果も伴えば最高ですけど(笑)
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