本日は福島競馬場で牝馬重賞『第10回福島牝馬ステークス(GⅢ)』が行われます。
牝馬重賞といえば荒れることで有名ですが、このレースもその例から漏れず4年前には3連単で79万馬券も飛び出すほど。
今年のメンバーもどの馬も一長一短があると言った感じで、展開次第で着順がコロコロ入れ替わりそうなメンバー構成。荒れる雰囲気がプンプン漂っています(苦笑)
そんな難解そうな福島牝馬S。是非とも高配当をゲットする為に、狙えそうな穴馬を4頭ほどピックアップしたいと思います。
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■好走する条件が揃ったサンシャイン 前走の中山牝馬Sは先行して9着と敗れましたが休み明け。今回の追い切りではポリトラックとはいえラスト1ハロンを11秒1とかなり強めに追われており、ここへ掛ける意気込みが伝わる調教内容。
そして鞍上は福島コースの第一人者であり、2走前の愛知杯2着時に手綱をとった中舘英二騎手。差し・追い込み馬が多く先行馬が少ないというメンバー構成も、前で競馬するサンシャインにとっては好都合。
また福島の芝のコンディションも、良い具合にハーツクライ産駒向きの多少スタミナを要求される状態・・・。正直、ここは好走する条件が揃いましたね。ここまでお膳立てされてダメなら、もう馬の能力が足りなかったと諦めるしかないかも(苦笑)
この記事を書いている時点で、単勝オッズが18倍前後で推移しているサンシャイン。充分狙えるオッズです。ここはアタマまで狙ってみても良さそうな気がします。
■追い切りが素晴らしかったトーセンベニザクラ 休み明けながら、抜群の追い切りを披露したのがダイワメジャー産駒のトーセンベニザクラ。美浦の南Wコースでの3頭併せで、パートナーの間を突き抜けて見せた時の脚は凄かったですね。
その後も最後までしっかりと伸びていましたし、少なくとも休み明けの重苦しさみたいなモノは皆無でした。かなり意欲的な調教内容ですし、陣営も一発狙ってきているのは間違いないでしょう。
ダイワメジャー産駒ということで若干時計の掛かる芝の方が良さそうなタイプで、そうなると今の福島にピッタリ。小回りでも差してくる脚は持ってますし、あとは展開一つだと思います。
■格上挑戦でも期待出来るゴールデンナンバー 格上挑戦の身ながら面白そうなのが、こちらもダイワメジャー産駒のゴールデンナンバー。前走の木津川特別で見せた一瞬の脚は中々のモノでしたね。
追い切りでも身体全体を大きく使ったフットワークを見せており、今は本当に調子が良さそう。
また後ろから行く馬ですが、一瞬の内にトップスピードに達する切れ味を持っているので、福島の短い直線でも脚を余すことは無いでしょう。
それに追い込み馬の割には前脚を使うのが上手いので、機動力を要求される小回りでもコーナーでスムーズに加速出来そうな気が。
今の福島の馬場コンディションも同馬に合うと思いますし、流れに乗り切れれば充分馬券圏内も有り得ると思います。
■実績の割りに人気が無いマイネオーチャード 福島の芝コースと言えば、忘れてはならないのがステイゴールド産駒。先週も2頭の勝ち馬を輩出しているステイゴールドですが、ここにはエリザベス女王杯4着の実績を持つマイネオーチャードを送り込んできました。
仕上がり自体は先に挙げた同じ休み明けのトーセンベニザクラと比べると平凡かな?と思いますが、力そのものは出せるのではないかという仕上がりのマイネオーチャード。
前走の愛知杯は追い込んで届かず7着と終わりましたが、典型的な前残りの競馬でそれなりの脚は使って追い込んでおり、エリザベス女王杯4着がフロックではなかったことは証明。
どちらかというと広いコースよりも小回りコースの方が良さが出そうなタイプですし、ここは実績の割りに人気も無いのでそれなりに美味しい存在では。
さすがにアタマまでは微妙かもしれませんが、ヒモとしては是非とも押さえておきたい存在だと思います。
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