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5歳になり更に成長してきているグランプリボス ~第44回マイラーズC(GⅡ)レース回顧~


2013_4_22グランプリボス
Photo by Yahoo

 21日、京都競馬場では安田記念の前哨戦『第44回マイラーズカップ(GⅡ)』が行われました。

 GⅠ馬2頭を含むフルゲート18頭で行われたこのレース。そんなに時計の出る馬場コンディションではないのにも関わらず、昨秋のマイルCSを上回る高速決着となったこのレースを制したのは、昨年惜しいところで戴冠を逃し続けたGⅠ馬グランプリボスでした。


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■1着グランプリボス

1、パドック

 香港マイルからプラス10キロ。確かに今季初戦という事で緩さは残っていましたが、数字ほど太め感は感じませんでした。昨秋のマイルCSで520キロで走っていますので、そのことから考えると、それ程太目ということはなかったのではないでしょうか。

 以前は休み明けだとパドックでテンションが高くなる面がありましたが、昨秋あたりから明らかに落ち着いて周回できるようになったグランプリボス。馬体よりも精神面の大きな成長が見逃せないポイントの1つだと思います。


2、レース

 道中は中団から。スタートで予想よりも行き脚が付いたこともあり馬が行く気を見せます。そのまま放っておくと先行してしまう為に、慌てて手綱を絞る浜中騎手。しかし3コーナー手前ぐらいまでは結構行きたがっていましたね。

 馬との折り合いが付いたのは3コーナーに入る直前。3~4コーナーの中間点では馬なりのまま外から徐々に進出。直線入り口ではかなり外に振られてしまうものの、体勢を立て直すと矢の様に伸び先に抜け出したカレンブラックヒルを捕らえるグランプリボス。その後は追いすがるサンレイレーザーを抑えて、見事先頭でゴール板を通過しました。

 前半3ハロン34秒1、4ハロン45秒8という、先行馬にとって非常に厳しい流れがグランプリボスに味方したのは確かでしょうが、道中多少行きたがるところを見せた上に、最終コーナーで大外に振られるというロスの多い競馬・・・。それでも勝ち切ったのだから、相当に強い競馬内容だったと思います。


3、安田記念に向けて

 今回はGⅠ並の厳しい競馬になった訳ですが、余裕を残した状態でこのような厳しい競馬をしっかりと勝ち切った意義は大きいでしょう。同馬は間違いなく昨年より強くなっていると思います。

 今後はこのまま安田記念へと直行するか、京王杯SCを挟むか検討する様ですが、いくら叩き良化型とはいえ昨年よりも状態は仕上がっていますし、今回厳しいレースを勝ち切ったことで疲労もそれなりに予想されるので、今年はこのまま安田記念へと直行した方が良さそうです。

 東京コースでは更にパフォーマンスを上げる馬ですし、昨年2着雪辱の可能性はかなり大きいのではないでしょうか。


■2着サンレイレーザー

1、パドック

 前走の六甲Sも良い仕上がりでしたが、今回も同じくらいの仕上がりをキープしていたと思います。

 同馬は520キロと大柄な馬体の馬ですが、背が高いせいか細身でそれ程の大型馬という印象を与えません。細身で動きも軽く切れを充分に感じさせる馬体は、ラスカルスズカ産駒というよりもB級サンデー種牡馬の産駒、といった方がしっくりくる程ですね。


2、レース

 道中は後方から。手綱をとった和田騎手が見せた騎乗は、まさにグランプリボス・マークと言うのがピッタリな乗り方で、追い出しのタイミングから通ったところまで、全て勝ち馬をなぞっていました。

 直線ではグランプリボスの外へ。完全に並ぶところまで行ければ、もしかしたら差せたかも知れないが、相手はさすがにG1馬。マークされていてもそれを跳ね返すだけの力量を備えていましたね。

 最後は半馬身差まで迫ったところがゴール。さすがにGⅠ馬の壁は厚かったですが、それでもオープン未勝利の身でこの健闘は賞賛されても然るべきものでしょう。人馬共に良く頑張ったと思います。


3、今後に向けて

 今回の2着でいよいよ重賞制覇も視野に入ったサンレイレーザー。

 距離はマイルがピッタリといった印象で、軽い走りをするところから京都や東京、新潟といった軽い芝の競馬場でこそ、その真価を発揮するのではないでしょうか。


■3着ダノンシャーク

1、パドック

 見るからに胴が詰まった馬体で、如何にもマイラーと言った感じのダノンシャーク。相変わらず気合を全面に出して周回していましたが、仕上がりそのものはやはり余裕を残した感じに映りました。


2、レース


 道中は中団のやや前目のポジション。こちらも行きたがるところを見せますが、鞍上が上手くハミを外して折り合いをつけていたと思います。

 直線ではやや内へ。直線入り口辺りで前が塞がる場面が有り、1秒ほど追い出しを我慢させられてしまいます。その後はクラレントと進路の奪い合いを演じる場面が有ったりしましたが、そこで奪い合いに負けることなく上手い具合にカレンブラックヒルの外に出したのは鞍上の腕でしょうか。

 ただそこで追い出しを待たされた分、勝ち馬や2着馬に比べて思うように加速し切れなかった面はありそう。あの場面でスムーズに抜けていられたら、もしかしたら2着もしくは1着も有ったかも知れません。


3、今後に向けて


 今回は3着に終わりましたが、上位2頭とレース内容に関してはそれ程差は無いと思います。今年になって重賞初制覇を果たすなど着実に力を付けてきている印象で、今後はG1でも展開次第でチャンスが有るのではないでしょうか。


■4着カレンブラックヒル


1、パドック

 初めて生で見たわけですが、ダイワメジャー産駒らしく筋肉質の好馬体の持ち主。ただ470キロ台という馬体のせいも有るのか、コンパクトに纏まりすぎてて正直大物感はまるで感じませんでした。

 毛ヅヤはマズマズ。筋肉の張りもそれなり。前走時に画面越しでも感じた神経質そうな雰囲気は感じられず、精神面に関しては明らかに前走時より良かったと思います。


2、レース

 道中はいつものように好位から。ある程度速い流れになるのは想定されていましたが、テンに速い馬がそろったせいか、実際にはその想定を更に上回るハイペースに。

 1000m通過が57秒3というのは、この日の馬場状態を考えるとかなりのハイペース。この流れを3番手で追走し、直線一旦は抜け出す見せ場を作っての4着は、充分価値のあるレース内容ではないでしょうか。仕上げも良いとこ8割程度だったと思いますからね。

 そう考えると、勝てなかったのは残念とはいえ良い競馬だったカレンブラックヒル。私自身もあの仕上がりでここまで走るとは思っていなかったので、改めて同馬の力量を再確認した次第です。


3、安田記念に向けて


 前述したように余裕をかなり残した状態で、この厳しい流れの中4着に粘ったのは評価できます。今回叩かれたことで次走はもっと良くなってくるでしょうし、本番安田記念での逆襲は充分考えられることでしょう。

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[ 2013/04/22 12:00 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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