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2着じゃ駄目なんです!? 素晴らしい勝負根性でGⅠ初制覇を果たしたヴィルシーナ ~2013ヴィクトリアマイル(GⅠ)レース回顧その1~


2013_5_12ヴィクトリアマイル1
Photo by 競馬ブック

 必死に粘りこみを図るヴィルシーナ、懸命に追い込むホエールキャプチャ・・・。最後の直線の2頭の攻防は手に汗握りましたね!

 見事2着続きの日々にピリオドを打ち、悲願のGⅠ初制覇を成し遂げたヴィルシーナ。彼女が見事栄冠を掴んだヴィクトリアマイル(GⅠ)。その1着馬から3着馬までをまずは振り返ってみたいと思います。


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■素晴らしい勝負根性を発揮したヴィルシーナ

1、パドック

 目に見えて素晴らしいというほどの出来ではありませんでしたが、それでも気になるところが少ない良い状態でした。

 ただ筋肉量なんかは生粋のマイラーと比べると頼りなくく映ったのが正直なところで、やはり本来は中距離がベストの馬なのではないかと思います。

2、レース

 スタートからの二の脚が速く、逃げてしまうかのような勢いを見せたヴィルシーナ。この行きっぷりの良さにはビックリしましたね。

 さすがに内田騎手も逃げたくなかったようで直ぐに手綱を抑えていましたが、アイムユアーズが行ってくれてホッとしたことでしょう。他の有力馬よりも一足早くポジションを確保し脚を溜めることが出来たのは、結果として大きなアドバンテージになったと思います。

 レースの前半4ハロンが46秒3、後半4ハロンが46秒1ですからほぼ平均ペースでしょうか。それ程切れる脚を使えないヴィルシーナにとって、これは理想的な流れでしたね。

 最後の直線。一旦内からマイネイサベルに交わされ半馬身ほど前に出られてしまいますが、そこから再度伸びてくるヴィルシーナ。この辺の粘り腰はスゴイですね。牝馬とは思えない根性です。

 そして内のマイネイサベルをもう一度捕らえると、今度は外から強襲してきたホエールキャプチャをも抑えきり、先頭でゴールしたヴィルシーナ。

 今まではあと僅かの差で泣き続けてきた同馬ですが、今回はその僅かの差で栄冠を掴みとりました。見事な勝利だったと思います。

3、今後に向けて

 見事初のGⅠタイトルを獲得したヴィルシーナですが、やはり同馬にとってベストの距離は2000m前後ではないかと思います。

 ヴィルシーナにとっての泣き所は俗に言う『切れる脚』に欠けるところですが、今回は前後半のラップがほぼ同じというそれほど瞬発力を要求されない流れになったことが、切れ味に欠ける同馬にとって味方したのでしょう。

 ヨーイドンの瞬発力勝負はどうしても分が悪いだけに、切れ味勝負になり易いマイル戦よりも中距離で平均的に脚を使わせるレースに徹した方が、今後も良い成績を残せるのではないかと思います。


■見事に復活したホエールキャプチャ

1、パドック

 パドックでの気配は非常に良かったと思います。前走はどこか気負っていて気難しい面を見せながら周回していましたが、今回は気合を面に出しているものの、前走とは違いリラックスして周回していました。

 歩様もリズミカルで軽かったですし、気配が明らかに上向いていましたね。肉体的なモノなのか精神的なモノなのか分かりませんが、明らかに何かが吹っ切れたようなパドックでの姿でした。

2、レース

 スタートで出遅れるもすぐに立て直し、道中は中団やや後方からの競馬。道中はハナズゴールと並んで走っていましたが、やや力みが目立つハナズゴールに比べて、ホエールキャプチャは実にリラックスして追走していました。

 ここで体力を消耗すること無く脚を温存できたからこそ、最後の直線での素晴らしい末脚に繋がったのでしょう。惜しむらくは直線入り口で前が壁になり、追い出すまでに少々待たされたことでしょうか。

 あそこでスムーズに追い出すことが出来ていれば、最後の勢いを考えると『もしかしたら?』と考えられないこともなく・・・。タラレバではありますが着差が着差だけに、少々悔いの残る競馬となってしまいましたね。

3、今後について

 昨年のヴィクトリアマイル以来、実に1年ぶりに本来の走りを見せることが出来たホエールキャプチャ。

 これまでも体調自体はそれほど悪くなかったと思いますが、精神的に何か難しいところがあったんでしょうね。それが今回払拭されて心と身体のバランスが取れたことにより、本来の走りを見せることが出来たのでしょう。人間もそうですけど、本当に女心は難しいと思いました(苦笑)

 今回の走りでスランプは脱したと思いますので、今後の同馬の走りには期待出来るでしょう。ベストは東京競馬場でのレースでしょうが、元々器用な馬ですしエリザベス女王杯でも期待出来るはず。

 ただ昨年もこの後宝塚記念に使ってから調子を落とした様に、レース後のケアは最新の注意を払ったほうが良いでしょうね。

 個人的には昨年の反省を踏まえ、この後は秋までお休みで良いかと思いますが・・・。さてどうなるでしょうか。


■理想的な競馬は出来たマイネイサベル

1、パドック

 パドックは好気配でした。後ろ脚が長い体型でマイルよりは中距離馬かな?とは思いましたが、全体的に動きが素軽くスピード負けしそうな感じはしませんでしたね。

 馬体重はマイナス6キロ。無駄肉の無いスッキリした仕上がりで、ここで勝負を賭けてきた印象を強く受けましたよ。

2、レース

 マズマズのスタートも二の脚速く、道中は好位の内ラチ沿いを追走。以前は後方から競馬のすることが多かったマイネイサベルですが、最近はスッと好位を取れるようになったりと、本当に競馬が上手くなりましたね。力を付けている証拠だと思います。

 道中は内ラチ沿いで脚を溜め、直線では逃げたアイムユアーズとヴィルシーナの間を突いたマイネイサベル。

 手綱をとった柴田大知騎手もギリギリまで追い出しを我慢していましたし、いざ追い出してヴィルシーナを交わし先頭に立った瞬間には『勝った!』と思ったんですが・・・。残り100m辺りで脚色が鈍ってしまいました。

 ほぼ完璧な競馬をしても届かなかった栄冠。今回に関しては勝ったヴィルシーナや、2着のホエールキャプチャを褒めるしかないでしょうね。

3、今後について

 今回正攻法の競馬をして3着と好走したマイネイサベル。敗れたとはいうものの上位2頭と互角の勝負を演じている訳ですし、ここに来て本当に力を付けてきていると思います。

 上の方でも触れたように、同馬もマイルよりは中距離がベストのタイプ。以前は左回りで無いと力を出しきれない面がありましたが、最近はそういった面も解消され右回りでも実力を発揮出来る様になりました。

 今の充実ぶりならベストの距離で行われるエリザベス女王杯でも、充分勝ち負けになることでしょう。秋の大舞台でも素晴らしいレースを期待したいと思います。

回顧その2へ続く

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[ 2013/05/12 19:37 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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