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オルフェーヴルが肺出血を発症し宝塚記念回避! 凱旋門賞挑戦の可能性もほぼ消滅か


Ready Go
Photo by karasi_gj

 残念な知らせが飛び込んできました・・・。

 来る宝塚記念に向けて順調に調整を重ねられていたオルフェーヴルが、13日に行われた1週前追い切りで『運動誘発性肺出血(EIPH)』を発症。

 残念ながら宝塚記念を回避し、その後の予定も白紙になったことが管理する池江泰寿調教師から発表されました。


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■運動誘発性肺出血とは?

オルフェーヴル肺出血で宝塚記念回避 / サンケイスポーツ

 驚きましたね・・・。それと同時に非常に残念なことになってしまいました。

 『4強対決』と謳われていた宝塚記念は勿論のこと、その先の凱旋門賞に関しても非常に楽しみにしていたのですが・・・。現状では参戦は非常に厳しくなったと言えそうです。

 今回オルフェーヴルが発症した『運動誘発性肺出血(EIPH)』と言う症状。普通の競馬ファンには聞きなれない病気かと思いますが、読んで文字の如く激しい運動をすることにより肺の中の毛細血管が損傷し、出血してしまう病気です。

 実はこの運動誘発性肺出血。現役の競走馬の8割が発症すると言われており、発症すること自体はそんなに珍しく無い病気なのです。問題となっているのはその症状の程度なんですね。

 過去にオーストラリアでこの運動誘発性肺出血に関する研究が行われたことがありました。ある一定区間に渡り、レースに出走した直後の馬たちに内視鏡検査を行ったそうですが、5割以上の馬に肺の中での出血が確認できたそうです。

 ただそれと同時に出血とレースの成績に対する相関関係も確認され、やはり出血量が少ない馬の方が出血量の多い馬よりも明らかにレースでの成績が良かったとか。

 日本でもレースで人気を背負っていた馬が不可解な大敗を喫し、後で調べてみたら鼻出血を発症していたという事例がよく有りますが、これは運動誘発性肺出血の中でも最も症状の重い状態のことを指すことが殆ど(外傷性鼻出血は除く)。

 獣医師の中では心房細動・骨折と共に、運動誘発性肺出血を起因とする鼻出血を競走馬の3大疾病と位置付ける意見があるそうですが、競走馬にとって職業病であると共にその競走生命を大きく左右しかねないのが、この運動誘発性肺出血だと言えるでしょう。


■休ませれば復帰は可能

 さて今回問題なのは、『オルフェーヴルはどの程度の肺出血を発症したのか?』と言うことです。

 早速現在までに明らかになっているスポーツ紙の記事や、競馬ラボにおける池江師のインタビューなどを読んで見ましたが、池江師の言ってる事をそのまま信じるとすると、オルフェーヴルの発症した肺出血の程度は軽度では無いものの中程度のモノと推測されます。

 よく鼻出血は再発性が高いと言われますが、鼻から肺出血が何度も確認されるような馬は先天的に肺の毛細血管が弱いか、よほどダメージが溜まっているかのどちらかなので、オルフェーヴルの症状ならしっかりと休ませれば完治する可能性は高いと思います。

 ただ池江師はインタビューの中で『2週間休ませれば血管の損傷は回復する』とコメントしていますが、これに関しては少々短すぎるかなと。本来であれば完全放牧で2ヶ月程度は休ませる必要があるというのが、現在の獣医学における一般的な認識で有るそうですからね。

 ただそれだけの期間に渡り完全に休ませてしまうと、時間的に凱旋門賞は勿論のこと秋のGⅠレース出走も難しくなってしまう・・・。なので『2週間の休養』という言葉が、希望的観測を含んだ上で出てしまったのではないでしょうか?


■引退か、それとも現役続行か

 今回のアクシデントにより、稀代の名馬であるオルフェーヴルの将来が非常に流動的になってしまいました。特に今年こそは凱旋門賞制覇を!と期待していただけに、受けたショックも大きいと言うのが本音です。

 個人的な意見ですが、これで凱旋門賞挑戦の話はほぼ消滅したと思っています。また回復を待って、日本での秋のGⅠレースに使う必要性も殆ど無いでしょう。

 肺出血を抑制する効果があるラシックスが使える、ブリーダーズカップターフへ遠征するという可能性はあるかも知れませんが、それにしても実現の可能性は少々低いかな?と言うのが正直なところ。

 私がもし馬主だとしたら、これ以上の出走はオルフェーヴルの種牡馬価値を落とす可能性が非常に高くなるだけに、ここはリスクを避ける意味でも引退させますが・・・。

 果たして馬主であるサンデーレーシングはどう考えているのでしょうか?

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[ 2013/06/14 06:30 ] 競馬雑談 | TB(0) | CM(-)
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