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パドトロワが復活の勝利を飾ったものの、レースレベルには疑問符が付く函館SS ~第20回函館SS(GⅢ)レース回顧~


 16日に函館競馬場で行われた『第20回 函館スプリントステークス(GⅢ)』。

 ここには現在の日本短距離界のナンバー2といえるドリームバレンチノが参戦。その実績からも当然のように圧倒的1番人気に支持されましたが、直線思うように伸びずに7着と惨敗。

 もがく1番人気馬と対照的に見事栄冠を手にしたのは、ここは6番人気だったベテラン・パドトロワでした。


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■仕上がりの良さが結果に直結しなかったパドック.

 今回のパドックで1番良い出来に映ったのはテイエムオオタカだった。

 毛ヅヤの良さ、馬体の張り、歩様の力強さともに目を引く状態で、これは好勝負必至だと思ったのだが・・・。この出来で見せ場無く大敗してしまうのだから、改めて競馬は難しいと実感した。

 続いて良い出来だなと思ったのがスギノエンデバー。同馬は週中のフォトパドックから非常に目立つ馬体をしていたのだが、追い切りでも良い動きを披露していたし、そのままの良い状態で出走してきていたと思う。

 パドトロワはプラス12キロの馬体重が示す通り、若干太かったのは間違いないと思う。ただ毛ヅヤや歩様のリズミカルさは近走では1番だった。体調が上向いていたからこそ、レースでも好走できたのだと思う。

 シュプリームギフトも出来が目立った1頭。ディープ産駒らしく細身の馬で、正直スプリンターとしては寂しすぎるきらいがあるのだが、勢いのある歩様でパドックを周回しており、出来の良さは充分窺わせていた。洋芝だと安定感のある馬だし、この結果も驚けなかったとは思う。

 さて注目されたドリームバレンチノだが、出来自体はそんなに悪くはなかったと思う。休み明けとしてはマズマズといった状態で8割方出来ていたと思うのだが・・・。その出来で59キロを背負って勝ち切るほどには、馬の力量が抜けていなかったということではないだろうか。


■3歳上500万下より遅いレースタイム・・・

 さてレースだが、逃げると思ったテイエムオオタカがスタートで若干出遅れてしまう。元々テンのダッシュ力がそれ程でもない同馬だけにこれは正直痛かったし、ここで巻き返しきれなかった分、同馬のレースは終わってしまった印象だ。

 逃げたのはスタート飛び出たフォーエバーマーク。ハナ争いを演じると思われたライバルが後手を踏んだ為、ダッシュ良く飛び出すと悠々とマイペースで飛ばして行く。

 前半3ハロン通過が34秒1、1000m通過が56秒7というペースは、例年の函館SSなら平均的なペースだと思うのだが、今年は連続開催が続く為か明らかに馬場が固く作られており、例年よりも時計の速い馬場。

 実際同日の3歳500万下のレースでは、ユールフェストがこれより速いペースを刻んで逃げ切っており、そう考えると極めて先行馬に有利なスローに近い流れだったと思う。

 この先行馬に有利な流れの中、単騎2番手で競馬をしていたのがパドトロワ。4コーナーで逃げ馬を射程圏に捕らえつつ、後ろの馬たちは余裕をもって構え過ぎていた状況を考えれば、この勝利は若干太めだったと言えども当然だったと思う。

 逆にこれだけ楽な競馬をしながら、2着のシュプリームギフトにアタマ差だったというところが太目の影響なのかも?実際先に例に挙げたユールフェストの500万下よりも、同レースはコンマ4秒も遅い決着に終わっているからね。さすがに重賞でこの時計はいただけない。

 3着のフォーエバーマークもあれだけ楽に行ってこの時計で3着では、正直あんまり褒められない内容。あのペースで逃げたならば、せめて2着には粘って欲しかったというのが正直なところ。次走人気になってもこれでは自信を持って買えない。

 もったいない競馬をしたのが5着のスギノエンデバー。最後の直線での脚は際立っており、それだけに道中後手後手になってポジションを下げてしまったのが非常に悔やまれる。

 まともに競馬出来ていたら恐らく差し切っていたであろう。ただ元々同馬は後ろから行く馬で、こういった差し損ねの危険性は常々付いて回るものだけに、今後もこういった馬だと割り切って買わないといけないかも知れない。

 圧倒的1番人気のドリームバレンチノだが、スタートもポンと出ていたし道中の位置取りも問題なかったと思う。実際4コーナーでは前を射程圏に入れており、これは勝ったかと思ったのだが・・・。

 そこからの反応が鈍くジリジリとしか伸びなかったのは、やはり59キロの影響なのだろう。近走の実績からこの出来でも59キロは克服できると思ったのだが・・・。思った以上にロードカナロアとの差は大きいのかもしれない。


■今後について

 勝ったパドトロワは正直レース内容に不満が残るものの、今後の上積みもかなり見込めるだけに次走以降もそれなりに期待出来ると思う。さすがにGⅠは厳しい気がするが、GⅢならまだ頑張れるのではないだろうか。

 2着のシュプリームギフトも洋芝のレースなら引き続き頑張れると思う。出来の良さを維持することが課題だが、キーンランドCでも好勝負が期待出来るのではないだろうか。

 フォーエバーマークはこれだけ楽な競馬をして3着だから、再度の好走を期待するのは正直厳しいかな?それよりも展開に泣かされたアドマイヤセプターやスギノエンデバーの方が、次走以降期待出来ると思う。

 ドリームバレンチノは一旦仕切り直しでしょう。実際いつも追い切りで良く見せる馬が、今回はそれほど目立つ動きを見せていなかっただけに、仕上がりに余裕があったのは明白。

 厩舎サイドとしてはこれでも勝てると踏んだのだろうが・・・。手痛いしっぺ返しを喰らった印象。これを教訓にしっかりと馬を作り直し、改めてロードカナロアに挑戦状を叩きつけて欲しいと思う。

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[ 2013/06/17 06:22 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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