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さすが名手と唸る手綱捌き! ベストウォーリアがユニコーンSを完勝 ~第18回ユニコーンS(GⅢ)レース回顧~



 16日に東京競馬場で行われた『第18回 ユニコーンステークス(GⅢ)』

 JRAで行われる数少ない3歳ダート重賞という事もあり、GⅢ格ながらも後の活躍馬を多数輩出してきたこのレース。

 今年も将来のダート界を担う若駒15頭が出走して来ましたが、見事栄冠を手にしたのは戸崎圭太騎手騎乗の3番人気ベストウォーリアでした。


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■状態の良さが目立ったベストウォーリア

 今回のパドックで1番良く見えたのはベストウォーリア。元々良く見せるタイプの馬なのだが、今回も首を使ったリズミカルな歩様で、状態の良さをアピールしていたと思う。

 人気のサウンドリアーナもマズマズの状態。初めての前日輸送で当日のテンションが若干心配されたが、パドックでは気分良く周回しており、その心配は杞憂に終わった様。

 以前は馬体重の変動の大きい馬だったが、ここに来て小幅ながら増加傾向と体質も強化されて来ているのだと思う。抜群に良い状態と言う感じではなかったが、充分に力を発揮できる出来にはあった。

 チャーリーブレイヴはパドックでの身のこなしはマズマズだったが、プラス14キロの馬体増が示すとおり若干太めだったか。毛ヅヤもそこまで良くなかったし、やはり中間の一頓挫が影響したのは間違いなさそう。

 あと人気薄で3着に入り驚かせたサウンドトゥルーとケイアイレオーネだが、2頭とも出来は良かったと思う。特にケイアイレオーネはドバイ帰りだが良く仕上がっていた。542キロと大柄な馬なのだが、まだ馬体に成長の余地を残しているし、今後が楽しみな1頭だと思う。


■戸崎騎手の手綱捌きが光った一戦

 このレースでは、勝ったベストウォーリア騎乗の戸崎圭太騎手の手綱捌きが一際目立ったと思う。

 マズマズのスタートからスッと好位集団の後ろに付けるベストウォーリアと戸崎騎手。そのままその位置で脚を溜めることになるのだが、レースの流れが思いの外スローとなり、馬群が一気に凝縮されてしまう。

 これだけ馬群が一塊になると、騎手心理としては早めにスペースを確保する為に動きたくなるものだが、そこはさすがに南関東が生んだ名手。動きたくなるところをあえて動かず、腹を決めてジッとしていた。

 だからこそ最後の直線で前が開いた瞬間、ベストウォーリアからあれだけの末脚を引き出せたのだろう。道中の無駄な動きを極力廃し、ここぞと言うところで一気に動くという、まさにお手本のような見事な手綱捌きだったと思う。

 2着のサウンドリアーナはやはり折り合いに苦労していた印象。スタートをポンと出てしまい、この時点で馬の気持ちにスイッチが入ってしまったのも、折り合いを難しくした一因だと思う。

 道中も思うように前に壁を作れず、馬はしきりに行きたがっていたが武豊騎手が何とかなだめていた。調子の悪い時の武豊騎手なら、もっと持っていかれてもおかしくなかったと思うが・・・。この辺は最近の好調振りが示すように、全盛期の折り合いを付ける上手さが復活してきた効果ではないだろうか。

 最後の直線では前走のように素晴らしい末脚で追い込んできたサウンドアリーナ。道中折り合いを欠いたのと、前走よりも1ハロン長い距離もあり最後は若干末脚が鈍った感じはしたが、それでも2着確保と地力は証明して見せた。

 ケイムホーム産駒はあからさまに距離に限界を見せる馬が多いだけに、ここでマイルをこなしたのは同馬にとっても大きいと思う。マイルをこなせるとのこなせないのとでは、今後のローテに大いに影響があるからね。能力は間違いなく世代トップクラスだけに、今後の同馬の活躍に期待したい。

 3着は同着となったわけだが、積極的な競馬を展開し粘りこんだケイアイレオーネは強い競馬を見せたと思う。

 スローな流れとはいえ道中後方から4コーナーで大外をマクって行き、直線では一瞬先頭に立ってあわやの場面を演出したのだからね。最後は上位2頭の末脚に屈した訳だが、それでも3着は死守しておりこれは本当にお見事。

 542キロと一際大柄な馬体の持ち主だけに、変に馬群で脚を溜めるよりも、今回のように惰性を利かせて積極的な競馬をする方が向いているのかもしれない。それでも休み明けであれだけ大味の競馬で粘るのだから、その能力の高さを改めて再認識したと言えるだろう。

 チャーリーブレイヴはまず出遅れてしまったのが痛かった。ただ道中はまだ良かったのだが、4コーナーでは1番速く手綱が動き出していたところをみると、本当に手応えが悪かったんだと思う。

 直線でもジリジリとは伸びるものの、ヒヤシンスSの時のような末脚を見せることが出来なかった同馬。これは力量云々よりも、やはり状態が良くなかったということではないだろうか?やはり順調さを欠いたのは痛かったのだと思う。

 自分も長年世話していたから良く分かるのだが、サラブレッドと言う生き物は本当に繊細。ちょっとしたことで大きく体調を崩し、歯車が噛み合わなくなってしまう事が多々ある。

 今回のチャーリーブレイヴを見ても分かるように、1つのアクシデントがレースに及ぼす影響は想像以上に大きいもの。

 順調にレースに使えることがどんなに大事なことか。今回のレースで改めて強く実感した次第である。

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[ 2013/06/17 07:28 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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