現地時間10月2日、フランス・シャンティイーのエーグル調教場芝直線コースで、凱旋門賞に出走するキズナの最終追い切りが行われました。
そのキズナの最終追い切りの映像がありましたのでご紹介します。
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■オルフェーヴルと比べると見劣るが・・・ 2頭併せの内から、一気に抜き去る形の追い切りを行ったキズナ。
一見中々の動きに見えますが、オルフェーヴルの抜群の動きを見てしまっているだけに、ちょっと物足りなさを感じてしまいましたね。
ただキズナという馬は元々追い切りではそんなに動かないタイプ。ダービーを勝った時の追い切りも、動き自体は目を引くものではありませんでした。
あとこの日のエーグル調教場の芝直線コースは、馬場状態が結構悪かったみたいですね。オルフェーヴルは芝の周回コースで追い切ってましたが、明らかに芝の飛ぶ量が違いました。
そういうことを考えると、佐々木調教師の言うように『ダービーよりも良い状態である』ということは間違いなさそう。
そもそもキズナという馬は、どこか人知を超えた規格外的なところがある馬。追い切り内容だけでは判断できないところが有ります。
単純な能力比較ではまだまだオルフェーヴルに一日の長があるでしょうが・・・競馬は能力だけでは決まりません。
人の力、勝負の流れ、運など様々な要素を味方に付けることが出来れば、キズナに勝利の女神が微笑む可能性は決して低くないと言えるでしょう。
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