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英国2冠馬キャメロットが引退・・・


2012_09_25キャメロット

 昨年の英国クラシック2冠馬で、凱旋門賞でもデットーリ騎手騎乗で2番人気に支持されるなど、日本の競馬ファンにもよく知られているキャメロット。

 そのキャメロットがこの度現役を引退し、来年から種牡馬入りすることが馬主であるクールモアグループから発表されました。


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■ニジンスキー以来の3冠馬誕生を期待されたが・・・


 キャメロットは父モンジュー、母Tarfah、母の父キングマンボという血統(詳しくはこちら)の4歳牡馬。

 2歳時の7月に、レパーズタウンの未勝利戦でデビュー勝ち。続く2戦目でGⅠレーシングポストトロフィー(英GⅠ)に挑戦すると、最後方から圧巻の追い込みを決めてGⅠ初制覇。翌年のクラシック最有力候補と目されます。

 そして年が明けて迎えた英2000ギニー。1番人気に支持されると、前年仏GⅠを制したフレンチフィフティーンとの叩き合いを制して、見事無敗のまま英国クラシック1冠目を制覇。

 続く英国ダービーでも圧倒的1番人気に推されたキャメロット。その強さに恐れを成したのか回避馬が続出し、例年多頭数となることが殆どの英国ダービーが、9頭立てという少頭数の競馬に。これは長い英国ダービーの歴史上でも、107年ぶりの出来事でした。

 そのダービーでも自身のスタイルを崩さず、道中は最後方を進んだキャメロット。最終コーナーを周りいざ追い出されると、他馬とは別次元の末脚を発揮。最後は2着馬に5馬身差をつける圧倒的な強さは、また欧州競馬に大物が誕生したと予感させるに相応しいものでしたね。

 シーザスターズ以来の英国クラシック2冠を制したキャメロット。こうなると注目されるのが、ニジンスキー以降誕生していない3冠馬が誕生するかどうか?

 近年は欧州競馬もスピード化が顕著で、2000ギニーやダービーを制した馬がセントレジャーに向かう例は殆ど無かったのですが、馬主の一人であるジョン・マグナー氏はダービー優勝後、英国3冠を狙うと宣言。

 この発言により、世間の機運は3冠馬誕生に向け俄然高まりました。

 続くアイリッシュダービーも制し、いよいよ同世代に敵がいなくなったキャメロット。

 ニジンスキー以来32年振りとなる3冠馬誕生間違いなしと言う空気の中、最後の1冠セントレジャーに臨みますが、直線前が壁になって追い出しが遅れるという不運もあり、エンケの2着に敗れてしまいました。


■精彩を欠いた競走馬生活晩年

 このセントレジャー以降、キャメロットは精彩を欠いてしまうことになります。

 この年の凱旋門賞では、名手フランキー・デットーリを配して臨むものの、凱旋門賞史上有数の不良馬場に持ち味を殺され7着と大敗。

 レース後、翌年も現役を続行することが陣営から発表されるも、直後に同馬は疝痛を発症。緊急の開腹手術が行われる事態となってしまいます。

 手術は無事に成功し、予定通り翌年も現役を続行することが再度発表された訳ですが、結果としてこの手術が影響したのかもしれません。戦列に復帰したキャメロットから、以前のような爆発的な末脚は失われてしまっていました・・・。

 休養明け初戦となったムアーズブリッジS(愛GⅢ)こそ快勝したものの、続くタタソールズゴールドカップ(愛GⅠ)、プリンスオブウェールズS(英GⅠ)と連敗してしまったキャメロット。

 ただ連敗しただけではなく、内容的にも全く良いところが見られないその姿に、一時はこの時点で現役引退という報道すらありましたが、陣営は何とか復活させたいと凱旋門賞を目標に現役続行を宣言します。

 その後はフォワ賞から凱旋門賞に向かうというローテが一度は発表されますが、馬場悪化を理由にフォワ賞を回避すると、結局凱旋門賞も回避する形に・・・。

 そして今回このまま現役を引退し、来年からクールモア・スタッドで種牡馬入りすることが発表されました。


■種牡馬として輝きを取り戻す事を期待したい

 無敗で英愛ダービーを制するなど、3歳夏までは将来を大きく嘱望されていたキャメロット。残念ながら競走生活の晩年はその期待を裏切る結果となってしまいましたが、卓越した競走馬であったことは疑いようがありません。

 今後は、昨年急逝してしまったモンジューの後継種牡馬としての活躍が期待されるキャメロット。同じモンジュー産駒の種牡馬としては、モティヴェイターが今年の凱旋門賞馬トレヴを輩出しており、キャメロットにも大きな期待が掛かりますね。

 全盛期にはモンジューの最高傑作と呼ばれ、管理するエイダン・オブライエン師に『これほどの馬は管理したことがない』と言わしめたキャメロット。

 競走馬時代に失ってしまった輝きを、種牡馬として取り戻すことが出来るか。第二の馬生での活躍を、期待したいと思います。

 
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[ 2013/10/15 06:31 ] 海外競馬 | TB(0) | CM(-)
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