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ここでは能力の違いを見せ付けたフェイムゲーム ~2014ダイヤモンドSレース回顧~



 今年は11頭と、ここ数年フルゲートに近い頭数で常に行われてきた事を考えれば、少頭数とも言えるメンバー構成になったダイヤモンドS。

 近年のこの路線のタレント不足を感じさせるかのように、重賞勝ち馬2頭という低調なメンバーでの一戦となりましたが、結果的に実績馬が上位を占めるというハンデ戦らしからぬ順当な決着となりました。


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■フェイムゲーム


1、状態

 出来は良かったですね。追い切りの動きに硬いところを感じたので、実際のところどんなものか注目していましたが、パドックを歩く姿は柔軟性を感じさせる伸びやかなものでした。

 追い切りはいつも動かないと陣営のコメントもありましたし、いつもあんな感じなんでしょうね。元々若干腰の甘いところがある馬なので、坂はあるものの傾斜の緩い東京コースも合っていたんだと思います。


2、レース

 スタート時にゲートに突進して出遅れた時はどうなるかと思いましたね。

 ただあれで鞍上の北村宏司騎手も腹を括り、ジタバタせずに末脚勝負に持ち込んだのが、結果的に良い方に向いた感じでしょうか。

 レース前半は最後方で淡々と脚を貯め、ちょうどレースの流れが一番緩んだところで徐々に進出を開始。さあこれから一気にペースが上がるぞ!という場面の直前に2番手に押し上げたのは見事な判断でした。

 直線は若干内に刺さったところは有ったものの、力強く抜け出し押し切ったレース内容は強いのひとこと。流石に重賞勝ち馬が同馬の他に1頭というメンバー構成では力が違ったと言うところでしょうか。

 その血統どおり長距離戦への適性を示したフェイムゲーム。これで賞金も加算出来ましたし、今後に向けての展望が大きく開けてきましたね。

 もちろん今後は相手が格段に強くなりますので自身のレベルアップは必須ですが、血統的にも更なる成長を期待できる馬ですので、今後も順調に行って欲しいと思います。


■セイクリッドバレー

1、状態

 追い切りの時から状態の良さを感じさせていましたが、パドックでもそのイメージ通りの姿で好調さをアピールしていました。

 元々馬体的には長めの距離で走ってもおかしくないくらい、脚長のスラッとした馬体をしているセイクリッドバレー。

 掛かりやすい気性の為に今まで中距離中心に使ってきていたようですが、年齢を重ねたことで良い意味でズブくなってきたんだと思います。

 今回のパドックでも時折ピリッとしたところは見せるものの、己をしっかりコントロールできている印象を受けました。


2、レース

 レースでは中団の内目のポジションで、ロスなく立ち回っていたセイクリッドバレー。

 レース後のコメントでリスポリ騎手は距離の不安を抱いたままレースに臨んだらしく、それだけに出来る限りロスの少ない競馬をしようと心掛けていたようですね。

 心配された折り合いも向こう正面でペースが緩んだ時に一回だけ行きたがったものの、それ以外の場面では全く力むことなくリラックスして走ることが出来ていました。

 これらの要素によりスタミナロスを最小限に抑えた結果、久々の長距離戦にも関わらず最後の直線でしっかりと反応出来たのでしょうね。

 明けて8歳になったセイクリッドバレーにとってこの結果は、いくらメンバーが低調だったといっても実に立派。

 惜しむらくはもう2~3年早く同馬の長距離適性に陣営が気付いていれば、更に1つ2つタイトルを獲れていた可能性があることですが・・・。まあしょうがないですね。

 それでも今後に向けて新たな戦いの場を得ることが出来たのは、セイクリッドバレーにとっても良い事でしょう。これからも名バイプレイヤーとして頑張って欲しいところです。


■タニノエポレット

1、状態

 出来自体はマズマズといったところでしたかね。追いきりもそんなに動く馬ではないですし、パドックの気配も格段目を引くものではありませんでした。

 基本的には前走の状態をキープしていたか、若干出来落ちしていたかな?という感じの状態だったと思います。


2、レース

 レースはいつも通り後方から。レース序盤、1周目のスタンド前ぐらいまで若干掛かってましたかね。ただその後は基本的に折り合っていたと思います。

 タニノエポレットという馬は切れる脚を使える馬ですが、その脚が一瞬しか持続しないのが最大の泣き所。鞍上の岩田騎手も同馬の特徴はよく心得ており、出来るだけ内ラチ沿いから離れずにロスの少ない競馬を心掛けていました。

 勝負どころの3~4コーナーでも内からするすると上がって行き、最後の直線で満を持して外に持ち出した進路取りは、さすがトップジョッキーと呼べる見事なものだったと思います。

 タニノエポレットも見事なエスコートに応えようと、最後の直線で良い脚を一瞬見せるのですが・・・。やはり最後は止まってしまいましたね。本当に乗り辛い馬だと思います。

 前走の万葉Sは少頭数且つ、逃げたラブラドライドを終始射程圏内に捉え続けるというレースだった為に、直線後続を突き放すという強い競馬を見せることが出来ましたが、ああいった全てが上手く嵌るレースはそうそうないもの。

 今後はそんな甘いレースばかりではないと思うだけに、同馬のウィークポイントである詰めの甘さに悩まされ続けそうですね。


■アドマイヤバラード

1、状態

 追い切りも動いてましたし、パドックの姿も良い感じに見えたアドマイヤバラード。

 正直状態に関してはメンバー中トップ3に入る良さだと思ったんですけどねー・・・。まさかここまで大崩れするとは思いませんでした。

 若干腰の甘いところは確かにありましたけどね。ただ腰の甘さは以前から見せていたものでもありますし・・・。敗因を出来に求めるには材料が少ないかな?というのが、現時点での正直な感想ですかね。


2、レース

 レースでは最初出していったものの、その後は好位の外目のポジションで競馬することになった同馬。

 最初出していったという事もあって一瞬掛かりかけましたが、そこで掛かることなく折り合いを付けてからは、特に引っかかるような場面はなかったと思います。

 ただ折り合いは付いていたものの、レース中盤から後半ぐらいにかけて、逆に鞍上の内田博幸騎手が何度か手綱を扱いて前に促していた場面がありました。これはちょっと意外な姿でしたね。

 この場面での姿から察するに、もしかしたらアドマイヤバラードはこの時点で、精神的に何か問題を抱えていたのかも知れません。元々時折意味不明な凡走をすることがある馬ですし。

 今回今まで戦ってきたメンバーから、いくら低調とはいえ紛いなりにもオープンというメンバーへ一気に相手強化されました。その辺の相手強化によってもたらされた雰囲気に、もしかしたら飲まれてしまったのかも。

 レース後、陣営も手綱を取った内田騎手も総じて首を傾げていたと聞きますし、次走以降もしばらくは注意深く観察してみたいところです。


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[ 2014/02/22 18:00 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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