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器の大きさは証明したサトノアラジン ~2014共同通信杯レース回顧・後編~



▼前記事『 イスラボニータとベルキャニオンの明暗を分けた『適性』の差』より▼

 ここでは2番人気で3着に敗れたサトノアラジン。

 そして5着のピオネロ、6着のハギノハイブリッドを振り返ってみたいと思います。


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■3着サトノアラジン


1、状態

 デビュー時から雄大な馬体を誇っているサトノアラジンですが、緩さがなかなか解消されず一向に馬体が締まってきませんね。

 今回上位2頭と比べると明らかに仕上がりが甘かったです。『正直、今回は厳しいかな~・・・』と思ったのですが、その状態でも3着に入るのだから驚きました。能力、素質の高さは確かなのでしょう。

 その雄大な馬体がもっと締まり、恵まれた長い四肢を俊敏に動かせるようになれば、一気に世代の頂点に君臨することも可能なぐらいの、高い素質を秘めていると思うんですけどね・・・。 


2、レース

 スタートから出していったサトノアラジン。てっきりそのまま好位で競馬するのかと思ったら、その後岩田騎手は中団後方まで下げましたね。

 あそこまで下げるなんて岩田騎手らしくないな?と思いパトロールVTRを見ましたが、なるほどスタートして直ぐのところで外にいたイスラボニータにやや強引に前に入られ、進路をカットされていました。

 その後も横にいたビオネロと接触したり、サトノアラジン自身の制御が利かなかったり(これはビオネロと接触したせいでエキサイトしたものと思われる)で、後まで下げざるを得なかったんでしょう。

 その後もスローな流れの中、揉まれるたびに頭を上げるなど嫌がる面を見せていた同馬。

 岩田騎手も『これはこのままジッとしてては駄目だ』と思ったんでしょう。3コーナーの入り口で外に持ち出すと、そのまま前に向けて進出を開始。

 4コーナーでは持ったままというか、抑え切れないといった感じで逃げ馬の直後まで進出。直線入り口では早々に先頭に立つという、やや強引な競馬になってしまいました。

 さすがにこのような競馬では、いくら道中スローとはいえ最後まで脚は続きませんね。道中は上手く競馬をしていたイスラボニータとベルキャニオンにあっさり交わされてしまったのは、致し方ないところでしょう。

 ただそこで大崩れすることなく、マイネルフロストの追撃を抑えて3着を死守したのは立派。

 デビュー戦を圧勝したあと、同馬に対し『ダービー候補』の呼び名が飛び交いましたが、それもあながち間違っていなかったことを自身の走りで証明したと思います。


3、今後

 今回3着に終わり、賞金を加算することが出来なかったサトノアラジン。

 現状まだ1勝馬ということで、トライアルで優先出走権確保という手段はあるにはあるものの、レース間隔等を考えると皐月賞出走は結構厳しくなってきた感じがありますね。

 個人的には無理に皐月賞出走は目指さないほうが良いかなと思っています。同馬もフットワークの大きいストライド型の馬で、現状やや反応の鈍いところもありますから、俊敏さを求められる中山コースは向かないでしょう。

 また他の有力馬よりも、馬体の完成度が低いことも無理に使わないほうが良いと思う理由の一つです。ここで無理に出走権を獲りに行くことにより馬体に負担が掛かり、その後の成長が止まってしまっては元の子もないですからね。

 今回緩々の状態で3着に来た様に、素質・能力の高さは疑いようがないサトノアラジン。

 このまま順調に成長していけば近い将来大舞台を沸かせることが出来る大器だけに、ここは慎重な判断を関係者には望みたいと思います。


■5着ピオネロ

 相変わらず緩いところが残っていましたが、馬体そのものは垢抜けていて良い馬ですね。

 ネオユニヴァース産駒にしては身のこなしも柔らかく、四肢も長めでいかにも長い距離で良さそうに見えました。

 それだけに今回1800mという距離でかつドスローな競馬は、完全な適性外の競馬だったのでしょう。それで5着ですから、能力はしっかりと見せたと思います。

 個人的にはこの馬も皐月賞よりもダービーで見てみたい馬ですね。広いコースで2400mなら能力を存分に発揮できそうですし。

 まあまだ芯が入っておらずにパンとしていないので、春よりも秋というタイプの馬かもしれませんが。

 案外菊花賞で有力候補に名乗りを上げているかもしれませんよ。


■6着ハギノハイブリッド

 人気はなかったですけど、出来も良く中々良い馬体をした馬だと思いました。

 パワフルな馬体に仕上げる松田国英厩舎所属で、父がガチッとした産駒を出しやすいタニノギムレッドということで、ちょっと硬いところがある馬なのかと思っていましたが、そんなことはなく完歩の大きい柔らかな馬体をした馬でしたね。

 レースでは鞍上の藤岡佑介騎手が下げ過ぎてしまい、直線入り口でほぼ最後方という絶望的な位置取りになってしまいましたが、そこから中々の末脚を使い6着まで追い上げたのは能力の証明といえるでしょう。

 現状クラシックの表街道でどうこういうと伸び代的にちょっと厳しいかなと思いますが、裏街道的なレースではそんなに人気にならないものの、しっかりと結果を出すという馬に成長しそうな気が。

 次走もそんなに人気しないでしょうし、しばらくは追い続けてみるのも良いかも知れません。


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[ 2014/02/25 20:45 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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