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有力馬の中でも一歩抜け出したトゥザワールド ~2014弥生賞レース回顧・前編~


 混戦が伝えられている今年の牡馬クラシック路線。

 そのクラシック第一弾『皐月賞(GⅠ)』に向けての最重要ステップレースである『第51回 弥生賞(GⅡ)』が、中山競馬場芝2000mを舞台に行われました。


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■皐月賞の中心に躍り出たトゥザワールド


 1月の若駒S以来の競馬となりましたが、出来は良かったと思います。
 
 ここはあくまで前哨戦なので、もう1段階良くなる余地を残した仕上げでしたが、それでも他馬との横の比較でも上位に入る状態。

 池江厩舎所属馬はパドックでよく見せる馬が多いですが、同馬のその例に漏れない姿でしたね。

 トゥザワールドはデビュー戦から見ていますが、デビュー当時と比べて特に良くなったのは、前肢の捌き方でしょうか。

 デビュー戦の頃はまるでダート馬かと思わせるぐらい、前肢の捌きが硬かったトゥザワールド。

 しかしレースを重ねるごとに徐々に柔らか味が出てきて、前走辺りから硬さが気にならなくなりました。

 相馬の世界で『キングカメハメハ産駒は先にトモが完成し、そのあと前(肩とか肘)が完成する』という説があるのですが、トゥザワールドはまさにその言葉をなぞるように成長していると思います。

 レースではマズマズのスタートから中団の外目を追走する形に。

 アグネスドリームの逃げで始まったこのレース。前半の1000mはこの時期の3歳戦にありがちな比較的スローな流れになりましたが、そこで外からトゥザワールドが先行勢に近づいて行きプレッシャーを掛けると、そこから一気に流れが速くなります。

 12.4 - 11.0 - 12.2 - 12.8 - 12.8 - 11.9 - 11.9 - 12.3 - 11.9 - 12.2
 4F 48.3 - 3F 36.4

 上記のJRA公式のラップタイムでも、後半1000mの時計に緩んだところが殆ど無く、この時期の3歳戦にしては珍しい持続力勝負の競馬になったことが数字で現れています。

 この流れを自分から誘発し、4コーナーから一気にマクリを見せ、直線早め先頭で押し切ったトゥザワールドは贔屓目無しに強いと思います。

 最後詰め寄られたのは早めに動いた分と、早め抜け出しで馬がソラを使った分でしょう。

 あとトゥザワールドの特性としてピッチ気味の走法なので機動力に優れている反面、使える脚はそんなに長くないということも、最後ワンアンドオンリーに詰め寄られた一因だと思います。

 今回の勝利で、同馬が皐月賞の最有力候補に浮上したことは間違いないですね。

 戦前から『皐月賞向きの馬だろう』と思っていましたが、今回その考えを裏付ける機動力を見せてくれたことで、それが確信に変わりました。

 その他の有力候補であるイスラボニータやトーセンスターダム、バンドワゴンといった馬たちは狭い中山よりも広い東京向きの傾向が強い馬たちですからね。

 中山に向きそうだったプレイアンドリアルは繋靭帯炎で皐月賞は回避濃厚ですし。

 この後のスプリングSや若葉Sの結果待ちではありますが、皐月賞は現状トゥザワールド中心という考えで良いのではないでしょうか。

 本番でのトゥザワールドの走りが楽しみですね。


■ダービーが見えたワンアンドオンリー

 パドックに姿を現したワンアンドオンリーですが、毛ヅヤがピカピカだった様に体調は良さそうでしたが、腰周りの緩さが気になるという一長一短ある仕上がりでしたね。

 これだけ腰が甘いとコーナーでの踏ん張りが利かないから、直線勝負の競馬になるかな?と思っていましたが、結果的にその予想通りの競馬になりましたね。

 ただ、そこで見せた末脚は予想以上のモノでしたが。

 トライアル戦にしては後半厳しい流れになり、追い込みの効き易い展開になったことはありますが、それでも直線ワンアンドオンリーが見せた末脚は見事だったと思います。

 4コーナーで前が塞がる場面があり、そこがスムーズだったら差し切れたという声もあるかと思いますが、あそこで一旦息を入れられたからこそ、最後まで伸び続けることが出来たとも考えられるだけに、何ともいえない部分はあります。

 それでも今週の中山芝コースは特に内の有利さが目立っていただけに、大外を回って差し込んできた脚には驚きましたね。

 3着以下には2馬身半の差をつけているように、上位2頭の強さが目立ちました。

 昨年末のラジオNIKKEI杯2歳ステークスを勝った時は、7番人気での勝利ということもありイマイチ評価されていなかったワンアンドオンリー。

 しかし今回の走りを見る限り、それはフロックなどではなく紛れもなく実力でしょう。

 スラッとした体型で広いコースの長距離戦で真価を発揮する馬体をしているワンアンドオンリー。

 皐月賞も展開次第では上位食い込みもあると思いますが、それよりもダービーで狙いたい馬ですね。


▼レース回顧後編『今後の成長が楽しみなアデイインザライフ』に続く▼

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[ 2014/03/09 20:00 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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