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最後まで諦めなかった名手とそれに応えた名牝。ジェンティルドンナが昨年のリベンジを果たす。 ~2014ドバイシーマクラシック・レース回顧~



 「日本馬はひ弱でタフさが足りない」

 私が競馬を始めた頃、日本馬が海外遠征で敗れるたびに良く聞こえてきていた言葉である。

 あれから20年余り。

 あれほど苦戦した海外挑戦も今では結果を残すのが当たり前となり、勝利を期待するのが当然となっている。

 『凄い時代になったものだ・・・』

 ジェンティルドンナがドバイの地で見せた素晴らしいファイトを目の当たりにして、ふとそんなことを思った。


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■人馬共に凄かった




 ジャンティルドンナは強かったし、ムーア騎手は凄かったというのが率直な感想。

 パドックでは相変わらずテンションの高かったジェンティルドンナ。普通キャリアを重ねるごとに落ち着いていくものだが、同馬は逆でだんだんうるさくなって来ている。

 これはもう同馬の個性と捉えても良いのかも。もちろん完全に正気を失っていたり、汗をビッショリとかいている様ならマイナスだろうが、それ以外ならあまり気にしなくても良いのかも知れない。

 レースでは中団内ラチ沿いからの競馬となったジェンティルドンナ。外目の枠からの発走で、良くあのポジションを取れたものだと、ムーア騎手には感心した。

 道中は淡々とした流れ。普段逃げないデニムアンドルビーが逃げたということもあり、ややスローな流れだったろうか。

 心配されていた折り合いに関してはほぼ完璧。やはりムーア騎手とジェンティルドンナは相性が良いのだと思う。

 このレース最大のハイライトは、やはり直線の激しい攻防だろう。

 手応え充分で抜け出すタイミングを計るジェンティルドンナを、そうはさせじと外から押し込めるシリュスデゼーグルとスミヨン騎手。

 行き場を失い万事休すかと思われたが、勝負を諦めないムーア騎手は半ば強引に外に持ち出すと、前を行くシリュスデゼーグルを猛然と追撃。

 その意気込みに応え末脚を爆発させるジェンティルドンナ。最後の直線で見せた力強い末脚は、まさに人馬一体となったが故に発揮されたモノだったと思われる。

 決して素晴らしい出来とも言えない状態だったし、他馬の凡走にも助けられた面があったのは正直否めないのだが、そんなことが瑣末に思えるぐらい、気持ちの入った熱いレースだった。


■好スタートが裏目に出たデニムアンドルビー

 ジャパンカップ以来の出走だったが、出来はかなり良かったと思う。パドックの中でも目立つ存在だった。

 今回これほどの大敗を喫した最大の要因は、やはり今まで経験したことのない逃げの手に出たことだと思う。

 映像を見ると特に力んでもいなかったし、折り合いも欠くことなく良いペースでレースを作っているように見えたが、やはりこの大一番で今まで経験したことがない戦法を行うと、知らず知らずの内に心身ともに削られていくものだ。

 人間でもそうだが、後ろから突かれる形というのは結構居心地が悪く、またプレッシャーを感じやすい。人間よりもはるかに繊細なサラブレッドなら、余計にそう感じるはずだ。

 今までゲートの出が悪く、後方からの競馬ばかりを続けていたデニムアンドルビー。この大一番で今まで見たこともない好スタートを決めるとは、皮肉としか言い様がない。

 とはいえまだ明けて4歳。同馬にはまだまだ先はある。今回を良い経験とし、今後更なる飛躍を期待したいところだ。


◆レース後の共同記者会見の模様(サンデーR吉田俊介代表)◆
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[ 2014/03/30 09:00 ] 海外競馬 | TB(0) | CM(-)
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