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特殊すぎる馬場に泣かされたベルシャザールとホッコータルマエ。果たして今回がタペタによる最後のドバイWCとなるのだろうか?


 
 ドバイディーティフリー(首GⅠ)をジャスタウェイが、ドバイシーマクラシック(首GⅠ)をジェンティルドンナが快勝し、日本馬にとって最高の流れの中で迎えたドバイワールドカップ(首GⅠ)。

 この素晴らしい流れを、日本から参戦したホッコータルマエとベルシャザールにはしっかりと引き継いで欲しいと、日本の競馬ファンの期待は否応無く高まったわけだが・・・。

 現実は厳しく、ベルシャザールは11着、ホッコータルマエは最下位という結果に。

 このレースを制したのは、地元ドバイ調教馬であるのアフリカンストーリー。

 しかしこの結果は、今後ドバイワールドカップが向かうべき方向性に、大きな一石を投じる結果になったのかも知れない。



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■特殊すぎる馬場で行われたドバイワールドカップ




 レースを見終わっての感想は、「本当にタペタという馬場は適性と経験がモノを言う特殊な馬場なんだな」というもの。

 このレースを優勝したアフリカンストーリーは地元ドバイ調教馬で、ここまで挙げた7勝のうち5勝までをメイダン競馬場であげているという、まさにタペタ専用機といって良い馬。

 2着のムカードラムはイギリスで重賞を勝った実績はあるものの、GⅠでは入着が精一杯というレベルの馬で、3着のキャットオマウンテンなどは、ここまで5勝上げているものの重賞は未勝利。

 そういった馬たちが欧州のトップ路線で活躍してきたルーラーオブザワールドやレッドカドー、北米でGⅠ3勝の実績を持つロンザグリーク。

 昨年の香港年度代表馬ミリタリーアタックや、香港カップの勝ち馬アキードモフィートなどの実績上位馬を全く寄せ付けないのだから、この結果がタペタがどれほど特殊な馬場なのかということを、端的に良く現していると言っていいだろう。

 日本から参戦した2頭、ホッコータルマエとベルシャザールも全く良いところが無く終わってしまった。

 レース前の調教では良い走りを見せていたようだが、やはり実戦となると勝手が違うようで、馬が戸惑っているうちにレースが終わってしまった感じ。

 世界各地から参戦した有力馬たちも、タペタでの実戦が初となる馬たちは軒並み実力を発揮できないままレースを終えている印象で、1度でも実戦を経験している馬たちとの差は、予想以上に大きいように感じた。


■タペタで行われた最後のドバイワールドカップになる可能性も

 今年で19回目となったドバイワールドカップ。

 舞台をメイダン競馬場に移してのワールドカップは5回目となったわけだが、今年は初めて北米からの参戦馬が1頭もいないワールドカップとなってしまった。(注:ロンザグリークはサウジアラビアに移籍しての参戦)

 世界に先駆けてオールウェザートラックを導入したアメリカだが、今ではダート競馬への回帰が大きく叫ばれるなど、オールウェザートラックは急速にその地位を失いつつある。

 ドバイでも昨年あたりからタペタに対する疑問が叫ばれだし始め、つい先日にはドバイの副首長であり、モハメド殿下の兄上であるハムダン殿下が「タペタは廃止すべき」と発言するなど、ドバイでもタペタ存廃論は急激に盛り上がっている。

 実際のところタペタの耐用年数は5年程度と言われており、今年がタペタを使用し始めてからちょうど5年目。

 このドバイWC開催終了後には、否応無くタペタの今後について話し合われることになるので、もしかしたら今回のドバイワールドカップがタペタによる最後のレースになる可能性も、決して低くはないだろう。

 いずれにしてもこれほど地元馬有利な馬場だと、今後も北米や欧州のトップホースの参戦は見込めないのは明らかなので、ダートに戻すにしろ他のオールウェザー素材に変えるにしろ、ちょうど良いタイミングなのではないかと思う。


■競馬のW杯を謳い創設されたレースは何処へ向かうのか

 世界競馬の二大潮流である北米競馬と欧州競馬の融合を謳い、始まったドバイワールドカップ。

 タペタは質の異なる2つの競馬を、1つの舞台において公平な条件で競わせる切り札的存在として導入されたわけだが、結果的にその2つとも異なる3つ目の競馬を生み出してしまったようである。

 競馬の世界チャンピオンを決めるレースとして産声を上げたドバイワールドカップ。

 この世界最高賞金を誇る大レースは今後何を目指し、何処へと向かっていくのであろうか・・・。


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[ 2014/03/31 20:08 ] 海外競馬 | TB(0) | CM(-)
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