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桜花賞馬は2頭いた!? もう1頭の「規格外の名牝」レッドリヴェール



 先日の桜花賞でハープスターと激闘を繰り広げたレッドリヴェール。

 惜しくもクビ差及ばず、ライバルに昨年暮れの雪辱を果たされる結果となった訳だが、その走りでライバルと遜色ない実力の持ち主であることを見事に証明して見せた。

 負けてその評価を上げて見せた2歳女王レッドリヴェール。今回は彼女の桜花賞を振り返ってみたい。


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■あまり良く見えなかったパドック


 阪神JF以来の実戦、その仕上がりが注目されていたレッドリヴェールだが、パドックの気配は正直イマイチかなと思った。

 体調が悪く見えたわけではない。毛ヅヤは良かったし、馬体の張りも身体の小ささを考えれば、マズマズだっただろう。

 では何が気になったのか。細かい部分はいくつかあるが、一番気になったのは腰の甘さである。

 今までレッドリヴェールのパドックは、札幌2歳S以外全て現地で見ているが、ここまで腰の甘さが目立ったことはなかった。

 腰がガチッとハマっていないから、歩いている時に前後のリズムが揃わずに身体がぶれていたし、後肢にリズミカルさが全くなかった。

 正直仕上がりという点では、阪神JFの時よりも全然劣っていただろう。

 馬体自体は3歳春を迎えて前後に伸びが出て、徐々に大人の馬体に成長しつつあったが、それだけに余計に腰の甘さが目立った。

 ライバルのハープスターが昨年暮れよりも良い状態で臨み、レッドリヴェールはその時よりも劣る出来で参戦した今年の桜花賞。

 パドックを見た段階ではハープスターの圧勝まで有り得ると覚悟したのだが・・・。

  レッドリヴェールの底力を思い知った思いである。


■もう1頭の「規格外の名牝」

 スタートで半馬身ほど後手を踏んでしまったレッドリヴェール。

 これはスタートのタイミングが合わなかったというよりも、腰に力が入らなかった為に、スタート時に踏ん張りが利かなかったというのが正しい見方だろう。

 これにより、道中は後方からの競馬を強いられることになってしまったレッドリヴェール。

 戸崎騎手としても基本は出たなりの競馬を想定していただろうが、ハープスターと似たような競馬だけは避けたいと思っていたと推測出来るだけに、この位置取りは痛かっただろう。

 逃げたフクノドリーム1頭だけが大きく抜け出し、それ以外の馬は一団で展開した今年の桜花賞。

 これでは内はとても開かないと、4コーナーでレッドリヴェールを外に導く戸崎騎手。

 結果的に外伸びの競馬になったので、この時点で外に進路を取ったのは正解だったわけだが、決してスムーズな競馬が出来た訳ではないので、戸崎騎手もレッドリヴェール陣営も『スムーズな競馬が出来たら・・・』と、心の中では思っているかも知れない。

 しかしそこからのレッドリヴェールの頑張りは凄かった。

 馬場の外側を、それこそハープスター張りの末脚で伸びてくる同馬。とても腰に甘さを見せていた馬の末脚とは思えない。

 それでも末脚の切れではハープスターに分があり、ゴール前では一気に交わされそうになる。

 しかしそこで戸崎騎手がハープスターに対し馬体を併せに行くと、もう一度差し返そうとしたレッドリヴェール。

 この姿を見た時は正直震えた。あの小さくて細い体のどこに、あれほどの底力を秘めているのだろうか?勝負根性などという使い古された言葉では、とても説明できない。

 最後は勢いで勝っていた分もあり、あと一歩ハープスターに及ばずクビ差遅れてゴール坂を通過したレッドリヴェール。

 ライバルに昨年暮れの雪辱を果たされる格好となった訳だが、今回の走りはその時以上のインパクトを示してくれたと言えるだろう。

 ハープスターのレース回顧で、同馬のことを「規格外の名牝」と読んだが、レッドリヴェールこそ本当の意味での「規格外の名牝」ではないかと思っている

 その小さな身体から想像も出来ないような、凄まじいパフォーマンスを発揮し続けているレッドリヴェール。

 今年の桜花賞には、桜花賞馬の称号に相応しい馬が2頭いた。そう信じている。


■次走はダービーが有力

 桜花賞で惜しくも2着に敗れたレッドリヴェール。

 レース後、管理する須貝調教師は今後について明言を避けたようだが、レースのダメージがそれほど大きくなければ、次走はダービーが有力視されている。

 もしそうなれば次走は牡馬相手の戦いとなる訳だが、桜花賞の上位2頭は牡馬を含めた中でも世代トップの存在だと思われるだけに、普通に勝ち負けになるのではないだろうか。

 問題はレース直前の輸送だろう。毎回放牧先から帰厩するたびに大きく馬体重を減らしてしまうレッドリヴェール。

 ダービーとなると前日輸送になるだけに、今まで以上に馬体管理に苦労しそうだ。

 ただそこさえ上手くクリアすれば、府中の2400mは同馬にとって絶好の舞台だけに、ウオッカ以来の牝馬によるダービー制覇の可能性はかなり高いだろう。

 ハープスターとレッドリヴェールの関係を、ダイワスカーレットとウオッカ、ブエナビスタとレッドディザイアのライバル関係に例える声があるが、同じくらいかそれ以上の可能性を感じさせる名牝2頭。

 3度目の対決が何処になるのかは分からないが、規格外の名牝2頭のライバル物語を今後も楽しみにしていきたい。
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[ 2014/04/16 13:19 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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