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イタリア競馬消滅の危機! 賞金未払いが原因により、欧州パターン競走委員会から除名処分を受ける



 つい先ほど、欧州から驚くべきニュースが飛び込んできた。

 世界一の名手として知られるフランキー・デットーリ騎手や、日本でもお馴染みのミルコ・デムーロ騎手を生んだイタリア競馬。

 そのイタリア競馬が賞金未払いを理由に、欧州のグレードレースの格付けを統括している『欧州パターン競走委員会』から除名処分を受けたという驚くべき報せが、イギリスの競馬専門サイト『Racing Post.com』より報じられたのである。


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■欧州パターン競走委員会のメンバー資格を剥奪



 上記は欧州の競馬専門サイト『Racing Post.com』の公式アカウントのツイート。

 内容は『イタリア競馬は、2015年1月1日をもって欧州パターン競走委員会から脱退することが本日発表された』と言うもの。

 イタリア競馬はかねてから財政難を発端とする存続危機に見舞われており、2012年9月にはイタリア競馬を管轄している農務省が、イタリア国内全体の経済難を理由に賞金の支払いを停止。

 この賞金支払い停止は同年の12月まで続き、イタリアの競馬関係者はおろか、イタリアに遠征した各国の馬関係者に対する賞金すら支払われない事態へと発展。欧州各地でイタリアでの競馬に対しボイコットが叫ばれる事態となった。

 その後、賞金のカットなどで競馬自体は再開されていたようだが、この時に支払い停止になった分の賞金は未だに支払われておらず。

 今年の1月には、欧州パターン競走委員会が『今年の3月末日までにこの支払いを実行しない場合、欧州パターン競走委員会のメンバー資格を剥奪し、グレード格の認定を行わない』と最後通牒を行っていたのだが・・・。

 どうやら、最悪の事態を迎えてしまったようである。


■日本競馬に馴染み深い騎手たちはどうするのか?

 今回のイタリア競馬の存続危機を受けて、日本の競馬ファンが真っ先に気になることといえば、日本に馴染みの深い騎手たちの処遇であろう。

 日本で馴染み深いイタリア人騎手といえば、ミルコとクリスチャンのデムーロ兄弟をはじめ、先日まで短期免許で来日中だったダリオ・バルジュー騎手。

 ニコピンの愛称で御馴染みのニコラ・ピンナ騎手。ルーラーシップやキンシャサノキセキに騎乗していたウンベルト・リスポリ騎手などの名前が上がるであろう。

 この内、ピンナ騎手とリスポリ騎手は現在香港に拠点を置いて騎乗しており、先日短期免許が終了したミルコ・デムーロ騎手も現在は香港で騎乗している。

 クリスチャン・デムーロ騎手とバルジュー騎手はイタリアに戻っているようだが、このような状態では今後競馬開催が通常通り有るとも限らず、また再度賞金未払いの危機もあるとのことなので、出来うることなら拠点を移したいと思っているのではないだろうか。

 そうなると浮上してくるのが、JRAへの移籍という選択肢。

 現時点で今年のJRA騎手試験受験を表明している外国人騎手は、ミルコ・デムーロ騎手とルメール騎手のみ。

 しかし今回の事態を受けて、日常会話程度の日本語なら話せるというバルジュー騎手などは、本気でJRA移籍を考えそうな気もする。

 もちろんクリスチャン・デムーロ騎手なども兄の影響でJRA移籍を考える可能性は充分有り得るので、今回のイタリア競馬の危機が日本競馬に及ぼす影響は、予想以上に大きいものになるかもしれない。


■かつては世界競馬の頂点に君臨していたのだが・・・

 世界中の競馬関係者に激震をもたらすことになるであろう、今回のイタリア競馬の欧州パターン競走委員会脱退問題。

 今回の問題はイタリア競馬だけの問題ではなく、イタリアという国全体の財政危機のツケを背負わされている部分もあるだけに、正直ここからの立て直しは非常に困難だと言わざるを得ないだろう。

 これを受けて、イタリア競馬が冬の時代に突入することはほぼ間違いない。それどころか今後の舵取りを少しでも間違えれば、イタリアから競馬が消滅してしまう事態を引き起こすことも充分ありえる。

 過去にフェデリコ・テシオという稀代の名馬産家を輩出し、リボーやネアルコといった現在の世界競馬を語る上で欠かせない名馬を送り出してきたイタリア競馬。

 その輝かしい歴史を持つイタリア競馬が、このような危機を迎えるとは・・・。

 栄枯必衰が世の常とはいえ、時の流れは本当に無常だと思い知るばかりである。

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[ 2014/04/16 22:33 ] 海外競馬 | TB(0) | CM(-)
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