スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
◆ブログ移転しました◆
新しいブログ『馬事総論ドットコム』を開設しました。今後はこちらのブログで更新を続けます。
新しいブログのURLはhttp://bajisouron.com/です。
恐れ入りますがお気に入りの変更をお願いします。

スポンサードリンク

follow us in feedly

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

皐月賞馬の冠に相応しい強さ! 牡馬最強を高らかに宣言したイスラボニータ ~2014皐月賞レース回顧vol.1~



 戦前から混戦が伝えられていた皐月賞。

 最終的にはトゥザワールドが1番人気に支持されたわけだが、金曜の前売り開始から締め切り直前まで何度も1番人気の馬が変わるなど、競馬ファンもその混戦振りに頭を悩ませていた。

 そんな大混戦だった皐月賞も終わってみれば上位人気2頭で決まった訳だが、全体的に変な紛れもなく締まった良いレースだったと思う。

 その皐月賞でも、一際高いパフォーマンスを発揮した優勝馬イスラボニータ。今回の記事は同馬に的を絞って振り返ってみたい。


スポンサードリンク


■しなやかな動きが強さの源泉


 いつもパドックでは良く見せる馬だが、今回もしなやかな動きで体調の良さを窺わせていたと思う。

 フジキセキ産駒は短いところで良績を残す馬が多いのを見ても分かるように、すこし動きに硬さのある馬が多いのだが、イスラボニータにはそういった面が全く見られない。

 このしなやかで柔軟な身体が、短距離血統と言われる同馬が、その距離の壁を全く感じさせない走りを見せている源泉なのは間違いないだろう。

 一説によると、現役競走馬の中でストライド走法の代表格とされるゴールドシップよりも、一完歩の幅が広いとされるイスラボニータ。

 もちろんストライドの幅が大きいから距離をこなせるとは一概には言えないのだが、一完歩の幅が広いということはそれだけ少ない歩数で走破出来る訳であり、有利なのは間違いないだろう。

 筋肉が硬くなったりしてこのしなやかさが失われない限り、ダービーでも有力候補なのは間違いないと思う。


■イスラボニータの良さを存分に引き出した好騎乗

 レースに関しては鞍上の蛯名騎手が本当に上手く乗ったと思う。

 今回イスラボニータは2番枠からの発走。ストライド幅の大きい同馬にとって、この2番枠からの発走は内に閉じ込められて窮屈な競馬を強いられる可能性が高かっただけに、決して歓迎される材料ではなかった。

 ただでさえ今回は初めての右回りでの競馬。イスラボニータの特性とこれら材料を鑑みたとき、いかにしてロスなく外に出し、ノビノビと競馬させることが出来るかが、蛯名騎手にとって最大の優先事項だったのではないだろうか。

 実際のレースでも、蛯名騎手はスタート後からしきりに外の様子を伺い、同馬を誘導するタイミングを狙っていたと思う。それはスタートから1コーナーに突入するまでの、イスラボニータの動きからも良く分かる。

 スタートから周囲を囲まれないようにポジションを微調整しながら、1コーナーに飛び込んだイスラボニータ。コーナーに飛び込んだ時に生じる遠心力により、馬群がバラけたそのタイミングを逃さず、すぐさま馬を外に導いた蛯名騎手の手綱捌きは、本当に見事だったと思う。

 この時点で蛯名騎手は半分ぐらい仕事が終わった気分だったのでは。あとは前を進むトゥザワールドら有力馬の動向を窺いながら、追い出しのタイミングを計るだけ。

 蛯名騎手が完璧に馬を導いていたので、残り500m付近からゴーサインを出しても馬は余力充分だったし、直線入り口で多少バランスを崩すところはあったものの、そこからの一気の加速でトゥザワールドをアッサリ交わした姿は本当に強かった。

 戦前の個人的な予想では一瞬の加速力ではトゥザワールド、末脚の持続力ではイスラボニータにそれぞれ分があると思っていたのだが、今回のレースを見ると一瞬の加速力でもイスラボニータが上回っていたように思える。

 これでは直線入り口で同じような位置にいた今回、トゥザワールドがあっさり交わされてしまったのもしょうがないだろう。

 全ての面でライバルを上回って見せたイスラボニータ。

 『この馬、想像以上に器が大きいのかもしれないな・・・』というのが、レースを見終わった現時点での正直な感想である。


■ダービーでの決戦が本当に楽しみ

 これで堂々とダービーへ向かうことになるであろうイスラボニータ。

 レース終了直後から早速距離の問題が囁かれだしているようだが、前々から言ってるようにこの時期の2400mならば全く問題ないと思っている。

 もちろん距離が伸びることがプラス材料になることはないだろう。しかしマイナス材料にもならないはずだ。逆に得意な東京コースに変わることを考えると、更にパフォーマンスを上げてくる可能性が高い。

 今回皐月賞に出走したメンバーで、ダービーでパフォーマンスを上げてきそうな馬は実は少ない。出走がほぼ確定している中では、イスラボニータとワンアンドオンリーぐらいだろうか。

 今回凄い脚を見せたワンアンドオンリーが、好位や中団から今回と似たような脚を使えるのなら、ダービーでの逆転の目もあるだろう。

 しかし、まだまだ芯の入っていない馬体を見るとその可能性は低そうなので、そうなるとやはりイスラボニータ優位は動かないと思われる。

 おそらくダービーにおけるイスラボニータ最大のライバルは別路線組になるのでは?ダービー参戦を噂される桜花賞2着馬レッドリヴェールが、おそらく2冠達成の最大の壁になるだろう。

 いずれにしても、今回イスラボニータが見せたパフォーマンスは、歴代の皐月賞馬と比較しても引けを取ることがない高いパフォーマンスだった。

 この世代は牝馬の活躍が派手だったので、ワリを食う形で牡馬勢が地味だったのだが、皐月賞はそのような声を吹き飛ばす素晴らしいレースだったと思う。

 約1ヵ月後に行われる日本ダービー。まだ確定したわけではないが、イスラボニータとレッドリヴェールの争いが今から楽しみでならない。
◆ブログ移転しました◆
新しいブログ『馬事総論ドットコム』を開設しました。今後はこちらのブログで更新を続けます。
新しいブログのURLはhttp://bajisouron.com/です。
恐れ入りますがお気に入りの変更をお願いします。

スポンサードリンク

follow us in feedly

[ 2014/04/21 08:00 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。