今年もホッカイドウ競馬が開幕した。
4月23日から11月13日までの80日間。門別競馬場を舞台に熱戦が繰り広げられる訳だが、早速計画費約1000万円増の売り上げを記録したみたいで、上場の滑り出しを見せたようだ。
その記念すべき初日のメインレースは、3歳3冠の第一戦『第38回北斗盃(H2)』。
ダート1200m戦に12頭が集い争われたこのレースを制したのは、2歳時にも重賞を勝つなど活躍したラブミーブルーだった。
スポンサードリンク
■仕上がりの差で上回ったラブミーブルー ここは昨年のリリーカップの勝ち馬で、ここまで3戦無敗のクリノエリザベスが圧倒的1番人気に支持されていたが、昨年の8月以来のレースということで、全体的に緩さが目立ち仕上がり今ひとつ。
2番人気に支持されていた同じ角川厩舎のラブミーブルーのほうが、使われてきた強みで数段仕上がり良く見えたので、オッズ的にも勝負するならこちらかな?と思ったが、その通りの結果になったと思う。
昨年のブロッサムカップを制し、エーデルワイス賞でもフクノドリームの2着したラブミーブルー。冬期の南関東遠征では若干調子を崩していたようだが、水に慣れた北海道に戻って来たことによって調子も取り戻したのかな。
馬主のDrコパこと小林祥晃氏はまたまたの重賞制覇。
別に風水やってるから馬が走るという訳ではなく、自身のコンセプトに則った馬選び(ダートの短いところで活躍しそうな馬を選んで買っている)をブレずに続けているからこそ、コンスタントに活躍馬を所有できているのだと思うけど・・・。いや、本当に凄いですな。
ホッカイドウ競馬は短い距離のレースが充実しているので、今後もこの路線を中心に使っていけば安定した活躍が出来るだろう。
馬の器自体はクリノエリザベスの方が上なので、後々は逆転される可能性は高いかもしれないけどね。
◆ブログ移転しました◆
新しいブログ『馬事総論ドットコム』を開設しました。今後はこちらのブログで更新を続けます。
新しいブログのURLはhttp://bajisouron.com/です。
恐れ入りますがお気に入りの変更をお願いします。
スポンサードリンク