このブログは競馬ブログの中では珍しく、予想よりも普段の出来事やレース回顧ばかりを書いているブログなのだが、それでもたまには予想記事を書きたくなるときがある。
というわけで、明日福島競馬場で行われる牝馬重賞、福島牝馬ステークス(GⅢ)の予想記事を書いてみた。
ツイッターでは逆神として有名な筆者の予想・・・。
さて結果はどうなるか、ご注目あれ!(笑)
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■レースのポイント 牝馬重賞というと荒れるイメージだが、このレースは別定戦のせいかそこまで荒れない。手堅いという訳ではないが、荒れても中波乱ぐらいだろう。
傾向としてはやっぱり小回りの1800m戦だけあって、好位から競馬する馬が安定して馬券に絡んでいる。ただ逃げ馬の連絡みは2009年のヤマニンメルベイユだけなので、逃げ馬は軽視しても良いかも。
ただ差し・追い込み馬に出番がないかというとそうではなく、毎年大体1頭は馬券圏内に突っ込んできている。好位から競馬する馬を中心に考えつつも、差し・追い込み勢もチョイスするというのが、バランスの良い馬券の買い方かも知れない。
ローテーションに関しては、ここまで6年連続で前走中山牝馬S出走馬がこのレースを制している。2~3着も中山牝馬S組が圧倒的に好成績を残しているので、前走中山牝馬S組を予想の中心に据えて良さそうだ。
馬場状態に関しては、今週からBコースに変わる。Bコースは先週までのAコースに比べると差しが利き易いので、その点には注意が必要。
時計に関しては、2週前は平均よりやや速めだったが、先週は一転して時計が掛かっていた。
今週は月曜日に降雨があった以外は雨は降らなかったようなので、先週よりも時計は速いかもしれないが、この辺はメイン前までのレースを実際に見て判断したほうが良さそうだ。
■2014福島牝馬ステークスの印 ◎キャトルフィーユ
○フロアクラフト
▲ウインプリメーラ
△レイカーラ、トーセンベニザクラ、サトノジュピター
とりあえず馬場状態やレースの傾向などを考えて予想してみた結果、上記のようになった。
本命◎は前走中山牝馬S2着のキャトルフィーユ。
馬の実力・臨戦過程・脚質など全てにおいて勝ち馬の条件を満たしている存在で、馬の出来も良いときたら大崩れは考えづらい。
手綱を取る後藤浩輝騎手も福島コースは得意にしているので、その点でも安心できる。不動の軸候補ではないだろうか。
対抗○は別路線組のフロアクラフト。
前走は完全に勝ちパターンの競馬でやったと思ったのだが、勝ち馬が完全復調を遂げたリヤンドファミユという不運に恵まれ2着。
ただ牡馬混合の準オープンで勝ち負け出来る馬は、大体牝馬重賞でもそのまま通用するので、格上挑戦と言っても割り引く必要はないだろう。
好位から競馬出来るピッチ走法の馬なので、この条件はピッタリ。鞍上の松山騎手も福島コースの勝率は良いので、ここは一発大仕事を期待したいところ。
単穴▲はウインプリメーラ。
前走は出来がイマイチのために大敗したが、一叩きされて状態が一変。追い切りでも良い動きを見せていたようで、これなら復調してきたと判断して良さそうだ。
今回1番枠という好枠を引いたので、内で脚を溜めて直線抜け出すというロスの無い競馬が出来そうなのもプラス。人気も程よく下がっているし、狙って損は無いと思う。
連下△は3頭。
レイカーラはここに来て力を付けて来ている1頭。前走の東京新聞杯では前が詰まって追い出しが遅れたが、スムーズならもう少し上位に来れただろう。
本来ならもっと上位の評価でも良いのだが、鞍上の石橋脩騎手は馬群を捌くのが余り上手くなく、小回りコースだと追い出しが遅れそうなので若干評価を下げた。
トーセンベニザクラは今週の追い切りの動きが意外に良かったので抜擢。最近は好位からの競馬でも結果が出せるようになっているので、ここも乗り方一つで上位争いは可能だろう。
サトノジュピターは未知の魅力と、堀厩舎の主戦騎手である戸崎騎手がこちらに騎乗するという事情を考えみて押さえで。
差し馬だが意外と機動力もありそうなので、福島でもマクリ気味に差す競馬が出来そう。アタマまでは厳しいかもしれないが、2~3着は有ってもおかしくないのではないだろうか。
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