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大器が遂に覚醒! ワールドエースが本物の強さを身に付けターフに帰ってきた!! ~2014マイラーズCレース回顧vol.1~



 デビュー当初から大器と言われ続けるも、あと一歩のところでタイトルに届かなかったワールドエース。

 脚元に不安を抱え、同期のライバルたちがターフで躍動する中、一人リハビリに励む日々。いつしか競馬ファンの中で、彼の名は過去のモノになりつつあった。

 しかし彼はターフに戻ってきた。時間は掛かったものの怪我に負けることなく、以前にも増して眩しい光を放つ存在として。

 その名に込められた想いを叶える為に。


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■楽しみにしていたパドック


 今回、パドックでワールドエースの姿を見るのを楽しみにしていた。

 というのも、週刊競馬ブックに毎週掲載されているPHOTOパドックの中で、ワールドエースが非常に素晴らしい姿を披露していたからだ。

 デビュー時からディープインパクトの傑作といわれ、将来を嘱望されていたワールドエース。

 それだけ期待されていた大きな理由の一つが、「父ディープインパクトにそっくりな馬体の持ち主」という評判だったのだが、実は私個人としては、いつもこの評判には懐疑的な目を向けていた。

 確かに骨格の造りなどは父のディープに良く似ている。しかし馬体の完成度や筋肉の付き方などは、同じ時期のディープインパクトとは雲泥の差があり、正直「今の段階(3歳春)で比べるのは可哀想だろう」とすら思っていた。

 ワールドエースの同世代のライバルといえば、2冠馬ゴールドシップやダービー馬ディープブリランテは有名だが、当時のPHOTOパドックを振り返ってみても、明らかにライバル達のほうが完成度が高い。

 そう考えると、ワールドエースが春のクラシック2戦でライバルの後塵を拝する結果となったのは、言わば当然の結果だったのではないだろうか。

 そんな言葉は悪いが貧弱なイメージを持っていたワールドエースの馬体が、今回のPHOTOパドックでは「本当に同じ馬!?」と思わず疑いたくなるほど、逞しく素晴らしい馬体へと変貌していた。

 今ならばディープインパクトそっくりの馬体と言われても、躊躇なく肯けるであろう。それほど素晴らしかったのである。

 それだけ期待しながら待ち望んでいたマイラーズカップのパドック。競馬ファンの前に姿を現したワールドエースは、その期待を裏切らない素晴らしい馬体を見せていたと思う。

 今回は前走より16キロ増えて登場してきた訳だが、全く太め感は感じなかった。それどころか後肢の大腿部などはもっと筋肉を付ける余地が感じられたので、もっと増えても良いなと思ったほど。

 今回のワールドエースのパドックで何よりも目に付いたのが、背中から腰に掛けての安定感と、強靭な筋肉だろう。以前のワールドエースに一番欠けていた部分が、逆に同馬の売りになるほど強化されていたのには驚いた。

 普通馬体を見るとなると、どうしても肩の筋肉や後肢の筋肉など目立つ部分に注目が集まりやすい。確かにこの部分は競走馬にとっても大事な部分なのは間違いないが、その肩や後肢が生み出した推進力をしっかりと受け止めてスピードに変えるという意味で、同じくらい背中(胴体)と腰は大事なのだ。

 以前のワールドエースは他のディープインパクト産駒たちと同じように、この部分に甘さを抱えていた。ディープ産駒は基本能力が高いので、背中や腰に甘さを抱えていても活躍する馬が多いのだが、さすがに競走馬の頂点となるGⅠレベルでの争いになると、この部分に甘さを抱えていては勝ちきれない。

 その言わば弱点ともいうべき部分を強化したばかりか、武器になるほど鍛え上げてきたワールドエース。背中や腰以外にも全体的に以前だったら考えられないような強靭な筋肉を身に纏っており、若干テンションは高かったものの、その姿に「まず勝ち負けになる」と確信した。


■馬体の成長と共に自在性を身に付ける

 レースに関してはもう見たままで、私があれこれと解説しなくても同馬の強さは分かると思う。

 今回ワールドエースは3歳時とは違い好位から競馬した訳だが、これは3歳当時よりも全体的に体力が付いてきたことにより、レース前半に体力を貯める必要が無くなって、馬が自由に動けるようになったからだと思う。

 以前のワールドエースなら、うかつに前で競馬すると体力を消耗して身体の軸が定まらなくなり、結果走りがバラバラになってしまっただろう。

 しかし今は身体全体が鍛えられて逞しくなり、レース前半から動いていっても安易に軸がぶれなくなったので、中団や好位から競馬をしても、依然と同じような末脚を使えるようになった。

 ようはジャスタウェイの最近の姿と一緒なのだが、中団や好位から33秒台の脚を随時繰り出せるようになったら、他の馬はたまらないよね(苦笑)

 早め先頭から、後続馬の追い込みを全く寄せ付けない末脚を使ったワールドエース。

 長き休養期間を経て、いよいよ同馬は本物へと進化しつつあるようだ。

  
■安田記念の主役候補

 今回の勝利で一躍マイル路線の有力候補に名乗りを挙げたワールドエース。

 今後はどうやら安田記念に直行するようだが、今の充実振りとレースで見せた強さを考えれば、充分勝ち負けできるのではないかと思っている。

 もちろん待ち受けるライバルたちは強力だ。

 昨年のマイルCSの覇者トーセンラーは当然のこと、ドバイディーティフリーで現時点での世界ナンバーワンの称号を手に入れたジャスタウェイも、安田記念に参戦を予定している。

 ただ安田記念の舞台である東京1600mは、ワールドエースにとっても実力を十二分に発揮できる絶好の舞台だと思われるだけに、これら強力なライバル相手でも互角の勝負に持ち込めるのではないかと思われる。

 特にジャスタウェイに関しては、若干距離が短いように思われるからね。確かに相当な強敵だが、付け入る隙はあるはず。

 鞍上はまだ確定していないが、池江師の口からはクレイグ・ウイリアムズ騎手の名前も出たようだ。イメージ的に手が合うかどうかは何とも言えないが、もし合うとしたら相当強力なコンビだろう。

 ここに来て俄かに盛り上がりを見せてきたマイル路線。挫折から復活してきた大物が、新緑の府中で躍動する姿を楽しみにしたい。
 

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[ 2014/04/28 21:01 ] レース回顧 | TB(0) | CM(-)
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