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器の大きさは2強にも引けをとらない!? サングレアルは戸崎騎手とのコンビでオークスへ 



 「ビワハイジは本当に凄いな・・・」

 サングレアルが制したフローラステークスを観て、私と同じように思った人はたくさん居ることだろう。

 その都度異なる父親から、何頭もの重賞ホースをターフに送り出してきたビワハイジ。

 年度代表馬ブエナビスタと筆頭に、天才少女といわれたジョワドヴィーヴル。あのディープインパクトを慌てさせたアドマイヤジャパンなど、ターフを沸かせる優駿たちを続々と送り出している偉大な母には、最敬礼をもってしても感謝は表しきれないと思われる。

 その偉大な母が、またもやターフへと送り出したスター候補サングレアル。

 まだまだキャリアの浅い彼女だが、今後の活躍が非常に楽しみになる走りを今回見せてくれたのではないだろうか。


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■日本を代表する名厩務員が担当

 桜花賞馬ハープスターを担当していることでも知られる山口慶次厩務員に引かれ、パドックへと登場したサングレアル。

 山口厩務員がパドックで担当馬を引いている姿は、それこそ今まで何度も見てきたが、その都度思うことは「馬が山口さんを信頼し切っているな」ということ。

 山口厩務員が担当馬をパドックで引いている時、その馬が気負ったりイレ込んだりする姿を私は殆ど見た事がない。

 ブエナビスタもジョワドヴィーヴルもハープスターも、そしてこの日のサングレアルも、常に山口厩務員の脇にピタッと寄り添い、安心しきった雰囲気で周回を重ねていた。

 私も10年近く厩務員をやっていたので分かるのだが、このように心から信頼されるのは簡単そうに見えて難しい。

 小手先の技術論などを超越した、馬の心の奥底までスッと入り込み、その全てを包み込んでしまう懐の広さの様なものがないと、特に繊細なところがある牝馬の信頼は勝ち得ないだろう。

 この日本競馬を代表する名厩務員に導かれ、フローラSのパドックに姿を現したサングレアル。

 ここまでキャリア2戦。しかも今回は正月の福寿草特別(4着)から3ヶ月半ぶり休み明けと言うことで、正直馬体にはそれなりに緩さを見せていたと思う。

 ただ雰囲気は「さすが超良血馬!」というものを漂わせていたサングレアル。

 特にスラッと長い前後肢と柔軟な繋ぎが印象的で、姉のブエナビスタのように距離が伸びて真価を発揮しそうな馬という印象を、パドックからは強く受けた。


■ブランネージュの勝ちパターンを覆す豪脚

 スタートダッシュがあまり良くなく、後方からの競馬となったサングレアル。

 今までの先輩牝馬やハープスターもそうだが、本当に松田博資厩舎の所属馬はスタートが苦手だなと、これを観て苦笑してしまった。

 そのまま平均的な流れの中を、道中は後方からレースを進めたサングレアル。

 直線では前が開かずに大外まで持ち出すというロスがあり、残り350mを過ぎた辺りまで追い出すことが出来ないという結構な不利が有ったのだが、そこで前が開けてからのサングレアルの伸びは凄かった。

 先に抜け出したブランネージュを目指し、斜めに切れ込みながら末脚を伸ばすサングレアル。

 一時はセーフティリードかというほどのリードを築いていたブランネージュだったが、あっという間に差を詰められ、ゴール寸前で差し切られてしまう。

 ブランネージュの手綱を取っていた秋山騎手にすれば、「まさか!?」という思いだったであろう。

 完全に勝ちパターンの競馬に持ち込んでおり、ミスらしいミスも無く、勝っていて当然の競馬内容だったのだから。

 偉大なる母の血が成せる業だと言えばそれまでだが、それにしても素晴らしい末脚を見せ付けたサングレアル。

 今回の勝利によって、間違いなく打倒ハープスターの1番手に名乗りを上げたのではなかろうか。

 ただ・・・それが身内も身内、同じ厩務員が担当している馬というのが、何とも言えない気分にさせてくれるのだが(苦笑)


■本番は戸崎騎手との新コンビで臨む

 さてフローラSを快勝し、有力候補としてオークスへと向かうことになったサングレアル。

 ただこの日手綱を取った岩田康誠騎手は、オークスでは先約(おそらくヌーヴォレコルトに騎乗するのでは?)がある為、戸崎圭太騎手に乗り代わる事が発表された。

 サングレアル、オークスへ 鞍上は戸崎 / スポーツニッポン

 サングレアル自身は癖のある馬には見えない為、この乗り代わりは何の問題もないだろう。関東を拠点に騎乗している戸崎騎手ならば、東京の2400mでもしっかりと乗ってくれる筈だ。

 あとは相手との力関係だが、さすがに現状ではハープスターとの差はまだ結構有るかなと思う。

 もちろんその血が示すように、器の大きさではそう引けをとらないと思うのだが、現状は完成度の差がかなり大きい。

 5月生まれと遅生まれでもあるサングレアルが本当に良くなるのは、この秋か若しくは来年だろう。流石に現時点で完成度の差を埋めるのは至難の業だと思う。

 もちろんそれ以外の有力馬たちなら、現状でも充分互角に渡り合えるだろう。

 サングレアル自身は距離は伸びた方が良い馬に見えるし、今のところオークスの有力馬の中に距離が伸びて良さそうなタイプは見当たらないので、ハープスター以外なら充分勝負になるのでは。

 さすがに陣営も、同じ厩舎同士で潰し合うような奇策は打ってこないだろうし・・・。ここは順当に決まりそうな気がするね。

 いずれにしても、今回の勝利でオークスだけではなく、秋華賞やその後のレースも楽しみになってきたサングレアル。

 同世代の2強に少しでも迫る事が出来るのか?今後の成長を楽しみにしたい。


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[ 2014/04/30 21:00 ] レース回顧 | TB(-) | CM(-)


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