競馬界のカリスマが涙したダービー制覇・・・社台の至宝ダイナガリバーが天へと旅立つ




【UMAJIN】日本ダービー、有馬記念を制覇したダイナガリバーが死す
http://uma-jin.net/news/news2012042603.html
 86年日本ダービーや有馬記念などを制し、同年に年度代表馬に選出されたダイナガリバー(牡29)が26日早朝、疝痛のため、繋養されていた北海道苫小牧市のノーザンホースパークで死亡した。

 同馬は父ノーザンテースト、母ユアースポート(母父バウンティアス)という血統で、1985年に美浦・松山吉三郎厩舎からデビュー。増沢末夫元騎手とのコンビで、共同通信杯4歳S(GIII)、日本ダービー(GI)、有馬記念(GI)を制覇した。JRA通算成績は13戦5勝で、87年有馬記念(14着)を最後に引退。

 引退後は、種牡馬としても桜花賞馬ファイトガリバーを輩出するなど活躍。現在は種牡馬を引退しており、ノーザンホースパークで功労馬として余生を送っていた。

 社台ファーム代表の吉田照哉氏は「社台グループに初めてダービーの栄冠をもたらしてくれた馬。父の吉田善哉が涙を流して喜んでいたのを思い出します。ノーザンテーストの産駒でダービーを勝てたということも嬉しかった。本当に素晴らしい馬でした」とコメントを残している。


この春は、名馬の訃報に接する機会が多い気がしますね・・・。

1986年の日本ダービーを見事に制し、生産者の社台ファームと、父であるノーザンテーストに初のダービー制覇の栄冠をもたらしたダイナガリバー。種牡馬引退後は北海道苫小牧市にあるノーザンホースパークで余生を送っていましたが、本日早朝、疝痛の為に29年の長きに渡る生涯に幕を下ろしました。

昨年ノーザンホースパークを訪れた際、同馬と初めて対面しましたが、昼下がりの馬房の中、周囲の喧騒に動じず穏やかな風情で佇んでいた姿が、強く印象に残っています。

多くの人々に愛されながら、天国へと旅立ったダイナガリバー。
その29年の生涯は、間違いなく幸福に包まれたものであったと信じています。
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●社台グループ、悲願のダービー制覇

ダイナガリバーと聞いてまず第一に思い浮かぶのは、『あの社台グループに、悲願のダービー制覇をもたらした名馬』という事実でしょう。現在では毎年のようにダービー馬を輩出し続けている社台グループ。しかし当時は今から考えると不思議なほど、日本ダービーというレースに縁がありませんでした。

リーディングサイヤーに輝いたガーサントやノーザンテーストを要し、既に日本競馬界のトップブリーダーとしての地位を磐石なものとしつつあった当時の社台グループ。それだけに『何故ダービーだけが勝てない!?』という焦りは大きかったのでしょう。1983年にはその年の桜花賞馬であるシャダイソフィアを、オークスではなくダービーに挑戦させたこともありました(結果はミスターシービーから大きく離された17着)。

ダイナガリバーが日本ダービーを制した時、当時の社台グループ総帥・吉田善哉氏が、人目を憚らずに号泣したエピソードは有名です。一代で世界最大規模の競走馬生産牧場を築き上げたカリスマが、幼き日から抱き続けてきたダービー制覇の夢。それを遂に成し遂げた喜びと、大きな重圧から開放された安堵が、多くの人々に畏怖されてきた競馬界のカリスマに、大粒の涙を流させたのでしょう。

『いつも馬が私を助けてくれる・・・』
ダイナガリバーは氏の心を救った、偉大なる名馬でした。


●偉大なる名馬の旅立ちに合掌・・・

あのダービーから今年で26年が経ちます。

あんなに苦しんだのが嘘のように、今では毎年のようにダービー馬を輩出し続ける社台グループ。陰では『社台の運動会』と揶揄されるほどの隆盛を誇っている社台グループですが、その隆盛をもたらすことになった原動力こそが、『ダービーを勝てなかった苦しい日々』で有ることは間違いないでしょう。

社台グループに、大躍進のキッカケをもたらしたダイナガリバー。
日本競馬史に偉大なる蹄跡を刻んだ名馬の、安らかなご冥福を祈ります・・・。


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[ 2012/04/26 21:15 ] 競馬雑談 | TB(1) | CM(0)
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【UMAJIN】日本ダービー、有馬記念を制覇したダイナガリバーが死すhttp://uma-jin.net/news/news2012042603.html86年日本ダービーや有馬記念などを制し、同年に年度代表馬に選出されたダイナガリバー...
[2012/04/26 21:32] まとめwoネタ速suru