スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
◆ブログ移転しました◆
新しいブログ『馬事総論ドットコム』を開設しました。今後はこちらのブログで更新を続けます。
新しいブログのURLはhttp://bajisouron.com/です。
恐れ入りますがお気に入りの変更をお願いします。

スポンサードリンク

follow us in feedly

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

キズナに骨折が判明!全治6ヶ月で凱旋門賞挑戦など今後の予定は白紙に



 7日の朝、競馬ファンの間に激震が走った。

 スポーツニッポン紙上に大きく躍った「キズナ骨折!」の文字。

 まさに目を疑ったというのがピッタリの表現で、まさかという思いと同時に大きな落胆が襲ってきたのは、私も皆さんも同じだと思う。

 その骨折の知らせが、スポーツ紙のみならず共同通信やNHKで報道されるなど、競馬界を飛び越える存在へとなりつつあるキズナを襲った今回の悲報。

 全治6ヶ月ということだが、まずはしっかりと治して、また元気な姿で我々の前に帰って来てくれる事を願いたい。


スポンサードリンク


骨折の程度としては軽いもの

 キズナ骨折リタイアで様相ガラリ!どうなる宝塚 / サンケイスポーツ

 今回キズナが骨折してしまった第3手根骨というのは、馬の膝を正面から見た時にちょうど真ん中にある皿の部分の骨(厳密には左側の部分)のことを言う。

 この皿の部分の骨が何らかの原因で欠けたり、ヒビが入ったりするのが剥離骨折と言い、今回キズナもこの部分の骨の表面が5mm四方に渡り剥がれてしまったようだ。

 実はこの部分を剥離骨折する馬は非常に多く、特に骨の固まっていない若駒が多く発症することで知られている。

 馬が発症する数ある骨折の中でも、1番予後が安定しているのが膝の剥離骨折で、よほど重度の骨折でない限りほぼ100%の馬が復帰可能だろう。

 今回キズナの発症した骨折の程度は中程度(といっても限りなく軽度に近そうだが)のモノなので、今後については全く心配いらないだろう。またこの骨折が競走能力に影響を及ぼすことも、ほぼ100%無いと断言できる。

敗因を怪我のせいにするのは安易過ぎる

 記事の中の佐々木調教師のコメントに有ったが、月曜日の朝は患部に特に異常なく、火曜日の朝になって熱を持って腫れていたという事は、キズナ自身は殆ど痛みを感じていない可能性が高いだろう。

 おそらく骨折自体はレース中に発症したものだろうが、膝の剥離骨折の場合、発症していても馬が痛みを感じずに発見が遅れることが良くある。

 私も厩務員時代に何度もこの骨折に遭遇したことがあるが、レース後数日してから徐々に患部が腫れ始め、「おかしいな?」と思って患部を触診しても、馬は全く痛がらずに平気な顔をしていることが良くあった。

 それでも腫れている以上は検査しないといけないので、獣医に頼んでレントゲンを撮って貰い、ようやく骨折が判明することが殆ど。

 中には(と言っても聞いた話なのだが)調教中に膝の剥離骨折を発症したものの、患部に腫れも熱も出ず歩様も悪くならない為、気付かずにそのまま調教を進めてしまい、数ヵ月後別件でレントゲンを撮った時に骨折していた跡が見つかったという例もあったそうだ。

 そういう馬自身が気付き辛い怪我なので、今回レース中に発症したといっても、レース結果に対しては余り影響していなかった可能性は高いと思う。

 実は今回、骨折が原因でキズナが負けたのだという声が佐々木調教師を始め一部で上がっているようだが、そんなことはキズナ自身でないと分かる訳がないし、勝ったフェノーメノを始めとする他の17頭に対しても失礼な話だと思う。

 敗因を骨折や距離適性など、誰もが安易に思い浮かべるようなモノと断定しそこで思考停止するよりも、本当に他に原因は無かったのかともう一度よく精査することが、キズナが捲土重来を計る上で一番大事なことだと私は思うのだが・・・。
◆ブログ移転しました◆
新しいブログ『馬事総論ドットコム』を開設しました。今後はこちらのブログで更新を続けます。
新しいブログのURLはhttp://bajisouron.com/です。
恐れ入りますがお気に入りの変更をお願いします。

スポンサードリンク

follow us in feedly

[ 2014/05/07 17:45 ] 競馬雑談 | TB(-) | CM(-)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。