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本気で走らずGⅠ制覇!? ミッキーアイルのNHKマイルCを振り返ってみる ~2014NHKマイルCレース回顧vol.1~



 見事5連勝でNHKマイルカップ(GⅠ)を制したミッキーアイル。

 逃げ切るのは至難といわれる府中のマイル戦を逃げ切ったということで、改めてその能力の高さに注目が集まっているわけだが、一方でギリギリ逃げ切ったようにも見え、今後の可能性に疑問符を投げかける向きもある。

 果たしてミッキーアイルは強いのか、それほど強くないのか?

 今後の可能性を占う意味でも、改めてNHKマイルCを振り返ってみたい。


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背中のラインの安定性は天性のもの

 パドックではいつも良く見せる馬だが、今回も変わらず良く見せていた。

 ただ間隔が開いたせいもあるのだろうか、決して仕上げきったという状態には映らず、まだまだ良くなる余地を残した状態という感じ。100点中、90点ぐらい出来という風に筆者には映った。

 ところで同馬の売りというか強みを1点挙げると、それは背中から腰にかけての安定性ではないだろうか。このラインがピンと伸びていてブレず、上下動が少ないと言うことは、重心が常に安定しているということを意味する。

 人間で言う「体幹が鍛えられている」状態で、このように背中のラインが安定していれば、トモが生み出す推進力を余すことなく受け止めることが出来、非常に効率の良い走りをすることが出来る。

 3歳馬でこれだけ背中のラインが安定している馬は珍しく、また決して馬体の完成度が高い馬でもないので、これはもう天性のものではないだろうか。

 この1点を取り上げてみても、ミッキーアイルと言う競走馬が稀有の素質を持っていることが良く分かると思う。


本気を出さないままに東京マイルGⅠを逃げ切る?

 レースではスタートはそんなでも無かったものの、二の脚が速く予想通り逃げる形に。

 競り掛けてくる馬もおらず非常に楽な逃げになった訳だが、結果的には楽に行かせ過ぎたせいで、最後予想以上に詰め寄られたようにも見えた。

 確かに前後半4ハロンのラップが46秒6と同じであり、一見理想的なラップを刻んでいるように映るのだが、ハロンごとのラップ推移を見ると残り600m地点から一気にペースを上げるという、上がり3ハロンの競馬を展開してしまっている。

 元々溜めて上がり33秒台を使えるような馬ではないので、こういう上がりの競馬で後続を引き付け過ぎてしまうと、セーフティリードが作れずに見た目は結構厳しい競馬になってしまう。

 2走前のシンザン記念でも道中ウインフルブルームを引き付け過ぎてしまい、直線セーフティリードを築けずに最後詰め寄られてしまっているが、これも今回と同じようなパターンの競馬だったと言えるだろう。

 基本は後続に上がり33秒台の速い脚を使わせないような流れに持ち込み、余裕をもって押し切ると言った競馬で1番強さを発揮する馬ではないだろうか。

 ただミッキーアイルが普通の逃げ馬と異なる点、強みを1つ挙げるとするならば、詰め寄られてから再度引き離す脚を使えることだろうか。

 今回は終始ホウライアキコにマークされる競馬になった訳だが、ホウライアキコがミッキーアイルに迫るたびに、同馬は彼女を引き離すようにピッチを上げ脚を使っている。

 レース全体を観ても残り200m地点で1回後続に飲み込まれそうになる場面があったが、ここで再度脚を使った為に後続の追撃を振り切り逃げ切ることが出来た。普通ならあそこで馬群に飲み込まれてしまっても、おかしくなかったであろう。

 最後の直線でミッキーアイルは5~6回手前を替えている。普通手前を頻繁に替えるというのは、馬が苦しがって替えることが多いのだが、たまに遊び遊び走っている馬が手前を頻繁に替えるという場合もある。

 今回、ミッキーアイルが直線で遊び遊び走っていたかどうかは馬に聞いてみないと分からないが、ゴール板通過後すぐに耳を前に向けて周囲を気にする余裕を見せていたところを見ると、着差以上に馬に余裕があったと言う推測も出来、まだ本気で走っていない可能性もある。

 もしそうなら本気を出さないままに、逃げ切るのが至難と言われる東京マイルGⅠを逃げ切ったことになり、末恐ろしい馬と言うことになるのだが・・・。この辺はあくまで推測で、何とも言えない部分はあるけどね。


果たして安田記念で通用するのか

 見事5連勝でGⅠ初制覇を果たしたミッキーアイルだが、陣営は安田記念への参戦も匂わせているようだ。

 常識的に考えれば、この時期の古馬混合GⅠ参戦は3歳馬にとって厳しいと考えるのが当然だが、2011年にリアルインパクトがNHKマイルC3着から安田記念を制しているように、全く可能性の無い話ではない。

 好戦の最低限の条件としては、万全の状態で出てくることがまず第一だろうが、まだ上積みが見込めそうな状態だっただけに、更に良い状態で出走してくる可能性は無きにしも非ずだろう。

 底が知れない同馬の可能性を考えれば、3年ぶりの快挙達成の可能性も決して低くは無い気はするが・・・。

 いずれにしても、ミッキーアイルの今後の動向に注目したい。

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[ 2014/05/14 20:00 ] レース回顧 | TB(-) | CM(-)


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