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ヴィルシーナを勝利へと導いた積極的な騎乗 ~2014ヴィクトリアマイル・レース回顧vol.1~


[140518東京11RVM]第9回ヴィクトリアマイル優勝馬ヴィルシーナ&内田博幸 #keiba
posted by (C)lunapark0531

 史上初の連覇という形で幕を閉じたヴィクトリアマイル。

 昨年に引き続きヴィルシーナが同レースを制した訳だが、その勝因として内田博幸騎手の積極的な騎乗が大きかったことは、多くの人が認めるところだろう。

 人気馬にとっては悲喜交々と言った結果に終わったヴィクトリアマイル。今回は2回にわたって振り返ってみたい。


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積極的な姿勢が結果に結びついたヴィルシーナ

 出来は非常に良かったと思う。スラッとしたマイルよりも中距離よりの馬体をした馬で、馬体の迫力という点ではそんなに目立たなかったが、背中から腰にかけてのラインが安定しており、脚の運びもキビキビしていた。

 毛色もあると思うが黒光りする馬体は如何にも体調が良さそうに見え、パドックの気配自体は5本の指に入るものだったと思う。

 さてレースでは好スタートを切ってから、積極的にハナを主張したヴィルシーナ。鞍上の内田博幸騎手は「行く馬がいれば行かせるつもりだった」とコメントしているが、少なくとも2~3番手の位置で積極的な競馬をする意図はレース前から持っていたようだ。

 ゲートを出た瞬間からかなり追っ付けていたし、内のクロフネサプライズが意外と行く気を見せないと見ると、「ならば俺が」と先手を主張した内田騎手。これが勝負の流れを自身に引き寄せたのは、言うまでもないだろう。

 積極果敢に気分良く逃げるヴィルシーナ。内田騎手のペース配分も絶妙で、速くもなく遅くもなくという平均ペースに持ち込む。前半4ハロン通過が46秒2で、後半4ハロンが46秒1というラップも見ても、ヴィルシーナが如何に理想的な逃げを打っていたかが良く分かるだろう。

 そもそも同馬はディープインパクト産駒にしてはそんなに切れる馬ではなく、平均的に長く脚を使うタイプ。スローの逃げを打って直線の瞬発力勝負に持ち込んでいたら、他の切れる馬たちにやられていた可能性が高かっただけに、必要以上にペースを落とさなかった内田騎手の手綱捌きはもっと称えられて良いだろう。

 最後はメイショウマンボの追撃を半馬身差振り切ったヴィルシーナ。馬場差はあるかも知れないが昨年の走破タイムを0秒1上回っており、能力に衰えが無かった事を証明してみせたと思う。

 今後も成績に波はあるかもしれないが、積極的な競馬が出来そうな時はマークが必要な馬ではないだろうか。


だいぶ復調してきたメイショウマンボ

 前走大阪杯の時は正直最悪と言っていい出来だったメイショウマンボだが、今回はだいぶ持ち直してきていたと思う。毛ヅヤもだいぶ良くなってきていたし、馬体のボリュームも骨と皮だけみたいだった前走時と比べれば雲泥の差だった。

 それでも1番良い時と比べれば85%ぐらいの出来だったと思うが、少なくとも能力は発揮できる状態だったことは間違いない。

 レースでは道中中団から。大飛びで基本中距離以上向きのメイショウマンボだが、3歳時にフィリーズレビューを制しているように、意外とマイルの速い流れでも追走に苦労するようなところは見せない。

 今回も内ラチ沿いを進んでいたとはいえ、馬なりのままスムーズにレースの流れに乗れており、この辺もGⅠ3勝馬らしい非凡なところを見せていたと言えるだろう。

 直線では内からヴィルシーナに迫ったメイショウマンボ。ロスの無い競馬を心がけた武幸四郎騎手の手綱捌きは見事だったが、半馬身差まで詰め寄ったところでヴィルシーナに二の脚を使われてしまい、最後は同じ脚になってしまった。

 これが完調だったら、幸四郎騎手が言うように突き抜けてもおかしくなかっただろうが・・・。現状ではこれが精一杯だったということだろう。

 しかし大阪杯の大敗から、しっかりと巻き返してきたのはお見事。今回の走りを見る限り、秋のエリザベス女王杯はメイショウマンボを中心に争われることは間違いないのではなかろうか。


勿体ない競馬だったストレイトガール

 非常に大きなトモをしていて、いつもパドックでは見栄えがするストレイトガールだが、今回も出来は良く目を引く姿をしていた。正直毛ヅヤに関してはもう少し良くなる余地を残していたと思うが、キビキビとした歩様で全体の仕上がりレベルは高かったと思う。

 レースでは道中中団から。少し行きたがる面を見せていたが、今までずっとスプリント戦を使い続けてきた馬だけに、多少行きたがるのは仕方がなかったと思う。それでも良く抑えは利いていた方ではないか。

 直線では内を突いて伸びてきたが、中々進路が開かずに思うように追えない。鞍上の岩田騎手も今までのことが頭にあったのか、必要以上に慎重に乗っていた印象で、いつもなら突っ込んでいたと思われる隙間でも、突っ込んでいかなかった。

 これが以前の岩田騎手なら、おそらく馬群をこじ開けてきて勝っていたであろう。明らかにストレイトガールは脚を余していたし、まともに追えたのは100mも無かったのだから。

 非常に勿体ない競馬だったと思うが、上手く行かないこともあるのもまた競馬。ストレイトガール自身は力を付けているし、秋には更なる飛躍も期待できると思う。

 なお今回の岩田騎手の騎乗について危険だと非難している人がいるようだが、その人は頭を冷やしたほうが良い。パトロールVTRを見れば分かるが、今回岩田騎手は非難されるような危険な騎乗はしていなかった。

 危険だと非難している人は、馬はキレイに真っ直ぐ走れると思っているのだろうか?レースを数多く見てれば分かるが、馬はフラフラしながら走ることが殆ど。キレイに真っ直ぐ走れる馬など存在しない。

 事故を嫌う気持ちは分かるが、勝負である以上ギリギリの場面が出てくるのは当然。それを排除してしまったら競馬は成り立たなくなってしまうし、いつまで経っても騎手のレベルは上がっていかないだろう。

 今までの行いで岩田騎手にはダークなイメージが付いてしまっているので、このように的外れな批判を浴びるようになっているのだろうが・・・。頭に血が上っている人には、冷静に競馬を見て欲しいと思うばかりである。

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[ 2014/05/19 08:00 ] レース回顧 | TB(-) | CM(-)


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