ハープスター 追い切り抜群で桜花賞よりも良くなる ~2014オークス調教診断~



 21日、東西トレセンでオークスの最終追い切りが実施された。

 注目は本番で圧倒的1番人気が予想される、桜花賞馬ハープスターの動きと状態。

 同馬を管理する松田博資調教師からは威勢の良い言葉しか聞こえてきていないが、本当のところはどうなのか?追い切り映像を見ながら考えてみたい。


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抜群の追い切り内容


 ハープスターといえば元々追い切りはそんなに動かないことで有名だった。

 2歳時から追い切りではパッとしないものの、レースでは結果を出すということが度々あったし、今年初戦のチューリップ賞の時などは、2週続けてパートナーに遅れたことから、大々的に不安説が飛び交ったほど。

 結局そのチューリップ賞でも圧勝と、この馬にとっては追い切りの動きはそんなに当てにならない、レースと調教の違いを良く分かっている馬という評価が定着していたのだが、前走の桜花賞最終追い切り位から調教でも動くようになってきたような気がする。

 今回の最終追い切りのパートナーは、バリバリのオープン馬であるユニバーサルバンク。普通に考えればこの時期の3歳牝馬にとっては格上の調教パートナーということになるのだが、その先輩オープン馬をハープスターは子ども扱いにしてしまう。

 今までのハープスターだったら、ビシバシ一杯に追って併入か少し遅れぐらいだったのに、今回は直線で助手が軽く仕掛けると、スッと突き放す動きを披露。

 レースでは高速ピッチ走法から生まれる反応の良さを見せているハープスターだが、調教ではドンくさいぐらいに反応が鈍かったので、これにはちょっと驚いた。

 この日のCWは雨が降っていた為、そんなに馬場コンディションは良くなかった筈。実際ハープスターも何度かノメっていて、走り易そうな感じには見えなかった。

 それでも馬体バランスを崩さずにこれだけ反応を出来るのは、2歳時や今年の春先に比べて全体的に力が付き、身体を自分の思うように使える様になったからでは?具体的に言うと体幹の筋力が強くなったような気がする。

 元々外側の筋力の強さには定評があったハープスター。これを存分に活かすことに繋がる内側の筋力が強化されたとなれば、まさに鬼に金棒ではないだろうか。

 桜花賞の時も結構ビシビシと攻めており、その反動がここで出ないかとちょっと心配していたのだが、3歳牝馬とは思えないタフさと飼葉食い(笑)を誇る同馬にとっては、なんら問題なかったようだ。

 桜花賞よりも着実に良くなっているハープスター。やるべきことはやったという感じで、あとはレースで結果を出すのみである。

追い切り評価★★★★★

※各評価の意味は以下の通りです
メンバー中1番★★★★★
抜群の出来★★★★
好調をキープ★★★
平凡な仕上がり★★
全然ダメ


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[ 2014/05/23 09:00 ] 調教診断&当たらない競馬予想 | TB(-) | CM(-)